新浜松駅はJR浜松駅と隣接しており、交通や買物に便利な場所

新浜松駅は、静岡県浜松市中央区の鍛冶町に位置する駅で、遠州鉄道「鉄道線」が乗り入れています。1927年に旭町駅として開業した後、1953年に新浜松駅に改称しました。
新浜松駅には、鉄道線の「浜北・西鹿島方面行き」の下り列車が停車します。駅のすぐそばにJR東海の「浜松駅」があり、相互乗換が可能です。ちなみにJR東海の浜松駅には、東海道本線の「静岡・沼津方面行き」と「豊橋・名古屋方面行き」が発着しているほか、東海道新幹線の「新横浜・東京方面行き」と「名古屋・新大阪方面行き」が止まり、「新浜松駅」と「浜松駅」は、共に浜松市の中心駅となっています。
新浜松駅は、市内外からの通勤・通学者が利用する駅で、利用者数は乗降ともに「鉄道線」の全18駅のなかで最多となります。毎年「浜松まつり」の際は大変混雑します。
駅の周辺には商業施設が多く、新浜松駅は遠鉄百貨店本館と繋がっています。隣接する浜松駅には駅ビル「メイワン」や駅ナカ「エキマチ」が併設されています
浜松駅のバスターミナルには、米津神社、医療センター、浜松市総合水泳場、豊田町駅、イオンモール浜松市野、聖隷三方原病院などへ向かう路線バスが発着しています。さらに新宿駅や大阪駅、三ノ宮駅などへ向かう高速バスが止まり、浜松駅バスターミナルだけでなく駅周辺にもバス停があるので便利です。
新浜松駅と浜松駅周辺には、浜松市楽器博物館などが入居する複合施設群「アクトシティ浜松」、家電量販店やホテル、複合商業施設「ザザシティ浜松」・「かじ町プラザ」、浜松科学館、飲食店やコンビニといった商業施設などが集まっています。予備校やホテルなどもあり、高架下の商業施設「浜松べんがら横丁」にはさまざまなラーメン屋が並んでいるため、麺類好きな人々に人気です。
駅エリアには、サービス付き高齢者向け住宅やグループホーム、住宅型の有料老人ホームといったシニア向け施設ができています。サービス付高齢者向け住宅は基本的に介護サービスが付いていませんが、外出は自由で自宅と同じように過ごしていただけます。希望すれば、毎日3食栄養バランスの良い食事が提供されます。入居時の頭金は0円~10万円台、月額利用料は10万円台~20万円台の施設が多く、夫婦入居やお酒が飲める施設などがあり、開放的な雰囲気が魅力です。
一方、住宅型の有料老人ホームは、入居時の頭金0円~20万円台、月額利用料は10万円未満~20万円台の施設が多いです。どのホームも食事に力を入れており、丼物や卵焼きなど、慣れ親しんだ料理が毎日食べられます。なかには定期的にお寿司などの特別メニューが楽しめるホームもあるのでおすすめです。