私達は、医療に携わる者として、多くのご高齢者が抱える様々な問題、その中でもとりわけ医療ニーズに対して、十分にご本人やご家族が満足出来るサービスを目指します。医療という本質を考えれば、病を得た方々に生きがいを見出し、安心して余生を過ごしていただくことは、とても大切な事だと考えています。例えば今までは介護老人保健施設では中々対応出来なかった、糖尿病と診断され、インシュリン注射をされている方、経鼻経管栄養の方、胃ろうの方、たんの吸引が必要な方、尿カテーテル（バルーン留置）されている方、腎機能障害で透析を受けられている方等も入所されています。もちろん介護に関しても、40床の認知症専門棟をはじめ、様々なニーズに対応していきます。皆様方のお力添えをいただきながら、地域に愛される施設であるとともに、地域の医療、介護の中核としての役割を担っていきたいと思います。

駅にほど近い市街地である立地を生かした、都市部生活者に近接した親しみやすい施設を目指していきます。

入所者一人一人の意志及び人格を尊重し、施設サービス計画に基づき、その居宅における生活への復帰を念頭に置いて、入所前の筐体における生活と入所後の生活が連続したものとなるよう配慮しながら、各ユニットにおいて入所者が相互に社会的関係を築き、自立的な日常生活を営むことを支援する。

日々の生活を支え、可能性を引き出す施設です。ご入居者様の自立を促進するため、適切なサービス計画に基づいたケアとリハビリテーションを提供いたします。ご利用者様の立場を理解し、尊重いたします。生命と身体の保全を最優先とし、緊急を除き身体拘束や行動制限は行いません。地域とご家族様とのつながりを大切にし、他の介護保健施設や福祉サービス提供者と連携いたします。

(ア)入居者お一人おひとりが自分らしい暮らしを送ることができるよう支援し、入居者の幸せの追求を応援します　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(イ)浜松中央長上苑は、地域に溶け込み、社会資源である以上に、地域の一員として地域福祉の向上に貢献します。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(ウ)「長上苑」人として人材育成をし、利用者とその家族への支援にとどまらず、職員とその家族も含め広く社会すべての人々の幸せを追求します。

ご利用者本位の、生活の支援を目標に、細やかで丁寧な接遇に心がけ、施設の中でいかにその方らしく生活できるかを考え、施設サービスの充実に努めていきます。