おごと温泉駅エリアは雄琴温泉が有名。商業施設もあるので便利

おごと温泉駅は、滋賀県大津市の雄琴北1丁目に位置する駅。JR西日本「湖西線」が乗り入れます。その名の通り雄琴(おごと)温泉の最寄り駅です。
雄琴温泉は、大正時代に駅周辺の湧水がラジウム温泉であることが分かり、1925年辺りから温泉地として発展しました。一時期男性向けの風呂が増えていましたが、最近は女性や家族向けに転換。1989年には過去最高の宿泊客数を記録しています。近年、温泉街には大津市立おごと温泉観光公園もできました。冬は名物の「鴨すき」も人気です。
1974年日本国有鉄道湖西線が山科駅から近江塩津駅まで開通した際に「雄琴駅」として開業。2008年「おごと温泉駅」に改称し、同時に足湯「六角足湯」も併設しました。駅の西口には仰木太鼓、東口には記念碑噴水が作られています。
駅のホームには、湖西線の京都・大阪方面行きの上り列車、堅田・近江今津方面行きの下り列車が停車。日中時間帯は1時間に3本ほど、土日祝は1時間に4本ほど止まります。
駅前の「雄琴駅」バス停には、成安造形大学前、御呂戸川緑地前などを巡る「仰木の里外右まわり循環」バスが止まります。また、近隣に湖西道路が通っており、仰木雄琴インターチェンジから利用可能。比較的交通アクセスの良いのが魅力です。
駅の東には琵琶湖が広がり、自然の豊かなエリア。沿岸部には雄琴湖岸緑地では琵琶湖をゆっくりと眺めて過ごせます。駅の周辺にはスーパーやコンビニなどがあり、特に駅の東を走る西近江路の沿線にはドラッグストアやスーパー、飲食店などが並んでいます。
介護付きの有料老人ホームは入居時の頭金が数千万円という高級系ホームが多く、天然温泉付きのホームやクリニック併設のホームなどがあり、サービスが豊富です。
さらに、施設内にはゆったりできるレストランや喫茶室や、ビリヤード室や囲碁将棋室、茶室などのあるホームも。看護士が24時間常駐するホームもありますので、医療サポートが必要な方も安心して過ごせます。食事にも拘っており、食事療法が必要な方は、病状に合わせた食事を作ってもらえるのもポイント。居室も広いのでゆったりとした気持ちで過ごせます。