上熊谷駅周辺は買物便利。サービス付き高齢者向け住宅はデイ併設
上熊谷駅は、埼玉県熊谷市の宮本町に位置する秩父鉄道「秩父本線(秩父線)」の駅。1933年4月「鎌倉町駅」として開業。同年7月に「上熊谷駅」に改称しました。1943年東武鉄道「熊谷線」が開業し、共同使用駅となりましたが、1983年熊谷線が廃止となり、現在は秩父鉄道の単独駅です。
水洗式トイレもある地上駅で、1面1線のホームには秩父線の熊谷・行田市・羽生方面行きと寄居・長瀞・秩父・三峰口方面が停車。2012年度の調査によると、1日の平均乗車人員は378人。
東武熊谷線が通っていた頃は利用者も多い駅でしたが、廃止後は減少が続いていました。しかし、近隣に大型ショッピングモール「イオン」が誕生し、駅の北にある八木橋百貨店の利用客と合わせて再び増加傾向にあります。
秩父線の北側をJR東日本「高崎線」が通っており、東の「熊谷駅」に通じています。上熊谷駅から熊谷駅まで約900mで、大変近いのが特徴です。ちなみに熊谷駅はJR東日本「高崎線」「上越新幹線」そして秩父鉄道の「秩父本線」が乗り入れる接続駅。駅周辺も商業施設が立ち並ぶ熊谷市の中心です。
上熊谷駅はそんな熊谷駅エリアにも近く、スーパーやドラッグストア、まちの駅くまがや、銀行の支店等もある商業エリアです。また、石上寺や熊谷市指定名勝「星溪園」、熊谷寺といった観光スポットも。熊谷駅周辺は比較的賑やかな場所と言えるでしょう。
駅の南には荒川が流れ、南北を走る国道407号は荒川大橋で荒川を渡ります。ちなみに西隣の「石原駅」までも約1.2kmと近く、沿線は秩父線が利用しやすいです。
駅前にはバスは乗り入れませんが、周辺にバス停も多く、駅から歩いて5分以内に「上熊谷駅入口」停留所や「福島病院北」停留所等があります。国道407号上の上熊谷駅入口は熊谷駅行きや大沼公園・県立循環器呼吸器病センター・小川町駅行きが停車。「福島病院北」・「星渓園東」停留所には熊谷市のコミュニティバス「ゆうゆうバス」が止まります。
上熊谷駅は交通アクセスの発達した場所。商業施設も多いのでシニア世代にもおすすめです。近年、駅周辺にはサービス付き高齢者向け住宅やグループホームといったシニア向けの住まいも徐々に増えています。
サービス付き高齢者向け住宅は入居時の費用0円、月額利用料(食費込)は15万円未満で完全個室。デイサービスも併設。見学や体験入居も出来ますので、気軽に申し込んで、施設の雰囲気や食事を体験してみて下さい。


















































