鷲宮駅周辺は交通網・商店あり。介護付き有料老人ホームは居室充実

2面2線のホームには、伊勢崎線の愛称区間である東武スカイツリーラインの北千住・とうきょうスカイツリー・浅草方面行き、久喜・東武動物公園方面行き上り列車と、館林・足利市・太田方面行き下り列車が停車。区間急行・準急、普通列車の止まる駅で、上下線ともに日中は1時間に3~4本止まります。
1日の平均乗降人員は2000年度が8,213人。年々緩やかに減り、2006年度には7,401人まで減っていましたが、鷲宮町の町おこし等の成果もあり、2007・2008年度には上昇に転じました。2015年度は7,217人。概ね横ばい状態です。(「鷲宮町史ふるさとガイド」・東武鉄道「駅情報(乗降人員)」・「埼玉県統計年鑑」等より)
久喜市役所の鷲宮総合支所(旧・鷲宮町役場)の最寄り駅で、鷲宮駅エリアにはスーパーやドラッグストア、郵便局、銀行の支店、久喜市立鷲宮図書館・郷土資料館、鷲宮神社等も点在。
駅南東にある灌漑用水路「葛西用水路」の両岸には「コスモスふれあいロード」が続いており、久喜市の花でもある「コスモス」が楽しめます。年に一度、コスモスフェスタも開催。屋台や直売所、フリーマーケット等が出るため大変賑わいます。
ちなみに鷲宮駅と、南隣の「久喜駅」の間には県道3号・153号が走っており、その沿線を中心に、ショッピングセンターや家電量販店、ホームセンターや日帰り温泉施設等が顔を並べています。シニア世代も楽しく買物が出来るでしょう。
駅エリアには介護付き有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅、グループホームといったシニア向けの住まいも徐々に増えています。介護付き有料老人ホームは入居時の費用0円から数百万円・月額利用料は食費込みで10万円台。居室にはトイレがあり、家具やベッド、インターネット、ナースコールが用意されていますので快適に過ごせます。
鷲宮駅の東にはJR東日本の「東鷲宮駅」もあり、東北本線(宇都宮線)が乗り入れています。駅エリアは交通網の発達した場所。介護施設への入居を検討中の方は、是非エリア内に現れたシニア向けの住まいも気軽に見学なさって下さい。