高坂駅周辺は交通・買物便利。サービス付き高齢者住宅は駅から徒歩圏

1923年(大正12年)に開業した駅で、現在はエレベーターや多機能トイレ等も設置されたバリアフリー駅となっています。橋上駅舎には待合室や売店も。駅は三角屋根の時計台のある北欧風のデザインで、関東の駅百選にも選ばれています。副駅名は「大東文化大学東松山キャンパス前」です。
1面2線のホームには東上線(東上本線)の川越・和光市・池袋方面行き上り列車が停車。有楽町線の新木場行き、副都心線の渋谷行き、東急東横線の横浜行き、みなとみらい線の元町・中華街も止まります。一方、下りは森林公園・小川町方面行きの列車が停車。寄居駅まで直通しないため、東武竹沢駅から先の寄居方面は小川町駅で乗り換えです。
TJライナーや快速は通過しますが、特急等は止まる駅。全体の発着本数も多く、深夜を除けば1時間に6本以上あります。駅前に発着するバス路線が豊富なのも魅力で、高坂駅を乗り換えに使う方も多数。そのため駅の利用者数も多く、2011年度の調査によると、1日の平均乗降人員は約1.3万人となっており、毎日1万人以上の人が高坂駅を利用しているのが分かります。
駅の西口は開発事業のおかげで、表玄関口として整備され、バスロータリーと駅を結ぶ空中回廊も出来ました。高田博厚の彫刻32点が並ぶ歩道「彫刻の道」が駅前から高坂ニュータウンに向かって続いているのも特徴です。
高坂駅周辺は大学や短大といった教育機関が顔を並べるエリアで、カフェや飲食店などが多いです。コンビニやドラッグストア、スーパー、図書館や郵便局、銀行の支店など、生活に必要な施設も多数。駅の東には大型ショッピングモールや家電量販店、ホームセンター等が集まるエリアも出来ました。バス停は駅の東西、駅入り口にあり、周辺ニュータウンへの路線バスや送迎用の大学スクールバス等が止まります。
駅エリアにはサービス付き高齢者向け住宅や介護付き有料老人ホーム、グループホーム等のシニア向けの住まいが増えました。駅から歩いて行ける距離にもサービス付き高齢者向け住宅等が出来ており、入居時の費用及び月額利用料が10万円台です。
高坂駅周辺はバスも利用しやすく、商業施設も多い便利な場所。シニア世代にもおすすめのエリアですので、是非駅エリアに誕生したシニア向けの住まいも見学してみて頂きたいです。