パノラマ
安上りな介護施設を、施設のタイプごとに探せそうな区画
大阪市内には、水質の改善がだいぶ進んでいる河川が増えてきました。神崎川もそのひとつですが、この川と同じ名前を持つ駅が淀川区にあります。川のすぐそばに今から100年近く前に建造されました。駅の周辺は平穏な住宅地が並んでいます。ただし近年は再開発の対象に選ばれた土地があるため、目新しい全国的な商業施設の大型店舗がオープンしたり、現代風のマンションが建てられたりと街の風景が激しく変わるシーンが目撃されています。
バスやタクシー乗り場はあまり大がかりではありません。しかし国際興業グループが手掛ける路線が乗り入れる停留所が置かれているほか、乗り合いタクシーが毎日のようにやってくるため、駅を降りてからの移動に困る恐れはまずありません。
神崎川駅は、阪急電鉄の神戸本線の管内にある駅。特急や快速列車などはまったく停車しない点は残念かもしれませんが、すぐ隣にある十三駅で待っていればすべての列車に乗るチャンスが生まれます。十三駅では、宝塚本線や京都本線への乗り換えも簡単なため、隣駅でいったん下車する乗客はたくさんいます。もっと先に行くと、梅田駅が見えてきます。梅田駅は現在の発着駅ですが、乗り換えできる路線の数は片手の指では到底収まり切らないほど。
そしてこれら2駅と反対方面に2区間離れた場所にある塚口駅では、伊丹線への乗り換えを実行できます。その先に出てくる西宮北口駅・夙川駅も、それぞれ今津線・甲陽線への乗り換えができるため覚えておくときっと役に立つことでしょう。
神崎川駅の利用率は毎年のように低下していました。この傾向は1990年代から続いており、2005年代になると1日あたりの乗降客数が11000人を下回りました。2011年には10000人未満になりましたが、その翌年に再度10000人台に戻っています。
神崎川駅の周辺は、介護施設の軒数自体は多いほうではないでしょう。駅の近距離で、定員に空きがある施設を探すことは簡単ではなさそうです。しかし2キロ圏内くらいのほどほどの距離を設定して探すなら、あまり苦労しない望みを持てるでしょう。
グループホームや住宅型有料老人ホームに入りたい場合なら、その望みはいっそう強まるはず。とはいえ介護付き有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅などに入りたい場合でもチャンスはありますから、簡単にあきらめてしまう必要はまったくありません。料金体系は総じて安価ですから、費用面でハンデがある場合でも相談してみましょう。
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