大阪府の北端で、秀麗な霊山を毎朝見上げて暮らせます

この駅から歩いて20分くらい(バスに乗ったら5分くらい)の場所に設けられている妙見の森ケーブルに乗り換えて、山を登る人の数は毎年けっこうな数字になります。また、個人所有の鉄道である桜谷軽便鉄道は、この駅から歩いて10分程度の場所にあります。
ここで軽く、道路事情をチェックしておきましょう。妙見口駅にいちばん近い幹線道路は、国道477号線となります。バスについては阪急バスが数種類の路線を運行しています。巡回するコースのほか日にちや時間帯などの違いが明確なため、利用するときは最初に各路線の違いを覚え込む必要がありますが、一度覚えてしまえばその後の利用は楽なものです。
妙見口駅は、能勢電鉄妙見線の終着駅です。乗り換え先を探す場合は、4区間離れた山下駅を目指す必要があります。この駅では日生線を利用できますが、直通運転が一部で実施されています。それ以外の乗り換え場所となると発着駅である川西能勢駅しかありませんが、ここまで来たら阪急電鉄の宝塚本線やJRの福知山線への乗り換えが簡単にできるはずです。
妙見口駅の利用率に対して最近、少しずつ低下しているという意見があります。実際に1日ごとの乗降客数を眺めると、微増する年がたまに出ているものの全体としては低下気味となっています。2007年までは2000人前後の数値となることが多かったものの、その翌年からは低下が早まっている印象があります。
妙見口駅の近辺には、市街地などが固まっているような場所はありません。人家はあるものの点在しており、介護施設などを建てたいと思ってもなかなか一筋縄にはいかないようです(自然の多さなど、長所はたくさんある場所なのですが)。介護施設を探すには何キロか離れたところにウェイトを置くようにしないとおそらくうまくいきません。それも2~3キロではなく5~10キロくらい離れたところまで入れるようにすることが大事です。
全体的に周囲の環境や部屋のサイズなどが好条件となっているところがいっぱいで、医療関係のサポートが充実しているといった共通点が確認されています。費用システムについては安いことが大半のようです。