パノラマ
文化施設や憩いの場がバランスよく集まっています
豊中市の文化施設が数軒かたまっているエリアに設営されている、曽根駅。この駅の近隣に住みつくと、豊中市民会館や豊中市アクア文化ホールなどに行きやすくなって、文化的なイベントが一気に身近になるというメリットがあります。また、豊中市豊島公園や服部緑地といった憩いの場に近い点を忘れてはいけないでしょう。前者には豊中ローズ球場がありますから、野球好きには何物にも代えがたい利点となるでしょうし、後者は大阪府を代表する樹木や花々の名所で、何度散歩しても飽きることはないでしょう。それから萩の寺や原田城跡といった史蹟がある点や親しみやすい商店街がある点などは高齢者の生活を想像するときに、格好の彩りとなってくれます。バスやタクシーを使うときもそこそこの使いやすさを期待してかまいません。バスの路線は、すべて阪急バスの管轄になりますが、市内やその周辺をめぐる上では申し分ない内容です。曽根駅は、阪急電鉄宝塚本線に所属しています。この路線は大阪市と宝塚市を結ぶ間に、なるべく多くの自治体を含むように構築されていますが、曽根駅はどちらかといえば発着駅の梅田駅側に近い位置といえます（したがって、大阪市内に出るときはまず梅田駅を経由するのが賢明でしょう）。もっとも反対方向に目をやると、蛍池駅・石橋駅・川西能勢口駅と乗り換えの可能な駅が並んでいることが速やかにわかります。これらの駅を使うと、箕面線・大阪モノレール線・能勢電鉄の妙見線・JRの宝塚線とよその鉄道会社を次々に利用するチャンスをつくれるでしょう。この駅の利用率はあまり安定していませんが、10年や20年といった周期で見るなら下がっていることが判明しています。1日平均の乗降客数は、2006年以後は26000人を下回る年がほとんどです。ただし局地的に増える年が出てくる可能性は低くなさそうです。曽根駅の周辺で介護施設をほしくなったら、少なくとも1キロくらいの間隔は空けて調査する必要が今のところはあります。この事実は、よその駅やバス乗り場などを使いこなすことを視野に入れながら探すべきであることを意味しています。もっとも裏を返せば、気を付けたほうがいい点はその1点くらいでしょう。料金システムなどはかなりリーズナブルな施設を発見できます。高齢者住宅がわりと多めにそろっているものの、施設のタイプはすでに多様化が進んでいる最中で、高齢者ひとりひとりの好みに合致した施設の発見が難しくない土地柄です。 画像の一部はwikipediaから引用しています
