水無瀬駅周辺は交通良好。自然豊か。食事充実の高級グループホーム有

水無瀬駅は、大阪府三島郡島本町の水無瀬一丁目に位置する阪急電鉄「京都本線」の駅。1939年「桜井ノ駅」駅として開業。駅名の中に「駅」が含まれている珍しい駅名でした。”駅”は宿駅(駅家)を意味し、駅家跡であった桜井駅跡の最寄り駅としてこの名前がつけられましたが、1948年「水無瀬駅」に改称されました。
2008年にJR西日本の東海道本線(JR京都線)の「島本駅」が開業するまでは、島本町唯一の鉄道駅でした(水無瀬駅から島本駅までは距離約700mで、徒歩で10分もかかりません)。
エレベーターもあるバリアフリー仕様の高架駅で、多機能トイレも完備。2面2線のホームには京阪本線の京都(河原町)・桂・嵐山方面行き上り列車と、大阪(梅田)・天下茶屋・北千里・神戸・宝塚方面行き下り列車が停車しています。
特急や快速は通過しますが、準急と普通は停車するため、本数は多く、上下線ともに毎時10分おきに運行されています。2012年度の調査によると、1日の平均乗降人員は約1.1万人です。
島本町役場の最寄り駅で、島本町立図書館や町立歴史文化資料館などもあります。駅周辺には桜井駅跡だけでなく、大阪府で唯一、名水百選に選ばれた「離宮の水」のある「水無瀬神宮」なども。名水百選に選ばれるほど地下水は豊富ですが、地表にはあまり水が見えないため「水無瀬」と呼ばれています。
駅の東側には淀川も流れ、河川敷には淀川河川公園が広がっています。飲食店やショッピングセンター、郵便局や歯科、病院などの生活に密着した施設も駅周辺に揃っており、生活がしやすいでしょう。最寄りのバス停である駅前の「阪急水無瀬」停留所には、阪急バスの若山台センター行きや新山崎橋行きなどが止まります。
エリア内には介護付有料老人ホームや住宅型有料老人ホーム、グループホームなどが誕生。介護付有料老人ホームは入居時の費用20万円台・月額利用料15万円前後と入居者しやすい金額です。一方では、入居時の費用が数千万円かかる高級系の住宅型有料老人ホームもできました。料金は高めですが居室が広く、設備も豪華です。
グループホームの中には入居時の費用が一千万円前後という高級系も現れ、グループホームのイメージを覆しています。プロのシェフが振る舞う料理や音楽鑑賞会などが堪能できる優雅な施設です。
水無瀬駅エリアは阪急電鉄とJR西日本が利用できる便利な場所。自然も美しいエリアですので、一度、エリア内のシニア向けの住まいに足を運んでみてください。