堅下駅周辺は交通アクセスあり。サービス付き高齢者住宅は設備充実

堅下駅は、大阪府柏原市の大県二丁目に位置する近畿日本鉄道(近鉄)「大阪線」の駅。1927年開業の地上駅で、現在はICカード「PiTaPa」も使えます。
2線2面のホームには大阪線の八尾・布施・大阪上本町・大阪難波・尼崎・神戸三宮方面行き上り列車と、河内国分・大和八木・伊勢志摩・名古屋方面行き下り列車が停車。快速急行・急行・準急は通過しますが、区間準急を合わせると上下線ともに1時間に4本ほど。通勤通学時間帯はさらに増えます。
1日の乗降人員は、2005年11月8日の調査では4,255人、2008年11月18日は3,981人、2010年11月9日は3,827人となっており、緩やかに減少傾向にあるようです。
最寄りのバス停は駅南西(300m程)の場所にある柏原市文化センター付近の交差点に設置された「文化センター前」停留所です。柏原市の市内循環バス「きらめき号」が運行しており、国分・雁多尾畑方面行きに乗ることができます。平日のみの運行ですが、運賃無料なのが魅力です。
駅周辺には小学校や市立図書館、郵便局などが点在。駅の北西には八尾空港もあり、堅下駅と空港の間には、ショッピングセンターや家電量販店、スーパーや総合病院の集まる便利なエリアも。
また、駅の西方、約500mの場所にはJR西日本「関西本線(大和路線)」・近鉄「道明寺線」の乗り入れる「柏原駅」があり、堅下駅エリアは交通アクセスが発達しています。
駅エリアには介護付有料老人ホーム・住宅型有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅、グループホームなどが次々と建てられています。特筆すべきはそういったシニア向けの住まいが駅の徒歩圏に多いこと。入居すれば、ご自身も移動しやすく、ご家族なども面会に来やすいと思います。
料金としては、どの施設も入居時の費用が0円から15万円前後、月額利用料は15万円以上といった金額。介護付有料老人ホーム・住宅型有料老人ホームは、日中は介護士だけでなく看護士もいるため、高度な医療サポートも受けられます。持病がある方も安心して暮らせるでしょう。
サービス付き高齢者向け住宅は完全個室で、居室にトイレ・家具・キッチンなどが完備。身軽に入居できるのはメリットです。グループホームは重度認知症の方も受け入れています。
堅下駅周辺は自然も美しい場所。駅の東側には高尾山がそびえ、駅南西には大和川が流れる、シニア世代にもおすすめの地域です。お気軽にエリア内のシニア向けの住まいに足を運んでみてください。