宮之阪駅周辺は病院有り。看護士常駐の介護付き有料老人ホームも

宮之阪駅は、大阪府枚方市の宮之阪一丁目に位置する京阪電気鉄道「交野線」の駅。
1940年「中宮駅」として開業。1971年「宮之阪駅」に改称され、その後、高架駅となりました。現在はエレベーターや多機能トイレのあるバリアフリー駅で、高架下には商業施設が入っています。
2面2線のホームには交野線の枚方市・淀屋橋・中之島線・出町柳方面行き上り列車と、交野市・私市方面行き下り列車が停車。2004年の1日の平均利用客数は約5,349人、2009年11月10日の調査では利用客数は5,054人となっており、おおむね横ばい状態です。
駅周辺は基本的に住宅街で、スーパーやコンビニ、飲食店、小中高等学校、郵便局、市立図書館宮之阪分室などが点在。また、百済寺跡公園や百済王神社、禁野車塚古墳といった歴史的スポットも。大阪府立精神医療センターや星ヶ丘医療センターもあり、医療施設が充実しています。
宮之阪駅の西隣の駅が「枚方市駅」で、京阪電気鉄道の京阪本線と交野線の接続駅。枚方市役所の最寄り駅でもある枚方市駅は、周辺に大型商業施設もある主要駅です。宮之阪駅と枚方市駅の間にも商業施設が多く、ショッピングセンターやドラッグストア、飲食店などが集まるエリアもできています。枚方市駅は宮之阪駅から約1.0kmという距離で、徒歩での移動も可能です。ちなみに南隣である「星ヶ丘駅」までは700m。駅の間隔も短く、列車が利用しやすいでしょう。
最寄りのバス停は京阪バスの「宮之阪」停留所で、枚方市駅南口行きや長尾駅行き、星ヶ丘医療センター行きなどが発着。特に枚方市駅南口行きは本数が多く、早朝から深夜まで運行されているので便利です。
駅エリアには介護付有料老人ホームや住宅型の有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅などが増えました。介護付有料老人ホームは入居時の費用0円・月額利用料20万円未満のホームから、入居時の費用だけで数百万から数千万円かかる高級系ホームまでさまざま。どのホームも介護や看護が受けられます。加えて高級系は24時間看護士も常駐しているため、医療依存度や介護度が高い方も安心。一方、サービス付き高齢者向け住宅は入居時の費用10万円前後、月額利用料15万円前後といった金額で、自由度の高さが人気です。
宮之阪駅エリアはバスの本数も多く、商業施設も多め。枚方市駅にも近く、総合病院があるのも心強いです。ぜひ、エリア内のシニア向けの住まいをご検討ください。