北三条駅周辺は商店が多く買物がしやすい。グループホームは食事充実

北三条駅は、新潟県三条市の元町に位置するJR東日本「弥彦線」の駅です。
1925年越後鉄道の駅として開業し、1927年に国鉄弥彦線の駅となりました。1962年駅舎の改築が行われ、1987年にはJR東日本の駅に。1996年に弥彦線の燕三条駅から東三条間の高架化に伴い、北三条駅も高架化。現在、新潟県内のJR在来線の駅としては唯一の高架駅となっています。
待合室やトイレ、エレベーターもある使いやすい駅で、2008年からICカード「Suica」のサービスも開始しました。1面1線のホームには、弥彦方面行きの上り列車と、東三条方面行きの下り列車が停車。本数は少なく、上下線共に0~1本程度となっています。朝の通勤時間帯のみ2本程に増えますが、運行時間も朝の5時から夜の21時までと短いのが現状です。
1日あたりの平均乗車人員を見ると、2000年度654人、2005年度465人、2010年度398人、2014年度393人。以前は減少傾向にあったようですが、ここ数年は利用者も安定しています。
北三条駅は三条市役所の最寄り駅。三条市立の図書館や総合体育館、三条市歴史民俗産業資料館といった公共施設も集まっています。三条八幡宮や三条別院等、神社仏閣も多く、人々が生きていた歴史も感じられる場所です。
昔ながらの商店街もあり、飲食店や居酒屋、理美容室や呉服店、酒屋、精肉店等の商店が顔を並べています。最近は大型商業施設やチェーン店等も増え、ますます賑やかな場所になっているようです。また、内科や歯科といった病院や薬局もあるので通院しやすいのが魅力。シニア世代も快適に過ごせます。
ちなみに西隣の燕三条駅まで行けば、上越新幹線に乗れます。燕三条駅の横には北陸自動車道が走っており、駅の北にある三条燕出入口から利用可能です。
駅エリアにはグループホーム等のシニア向けの住まいも徐々に増えています。グループホームは入居時の頭金等が10万円前後・月額利用料は食費込みで15万円以下です。完全個室で居室にはナースコール完備。24時間体制でスタッフが常駐しているので、安心して暮らせます。食事も手作りにこだわり、施設内の厨房で作っているため、毎日温かい料理が食べられるのも嬉しいポイントです。
駅の西には信濃川が流れ、川岸には六ノ町河川緑地も。北三条駅は買物がしやすい上に、自然も残る場所です。「そろそろ介護施設を…」という方は、是非駅エリアにあるシニア向けの住まいにも見学にお越しください。