東三条駅エリアは交通網発達。グループホームは食事に力が入る
東三条駅は、新潟県三条市の東三条一丁目に位置するJR東日本とJR貨物の駅。「信越本線」と「弥彦線」の2路線が乗り入れる接続駅となっており、三条市の中心的な駅です。
1897年北越鉄道の「一ノ木戸駅」として開業。その後国鉄の駅となり、1926年「東三条駅」に改称。1987年にJR東日本の駅に移行し、2006年からICカード「Suica」のサービスも開始しました。1959年駅舎を改築し、2016年には北口の外観改装工事も完了。現在に至ります。
貨物駅としては、以前は貨物列車が定期発着していましたが、その後、自動車代行駅となり、2006年には東三条オフレールステーションに。そして2012年以降は、定期便設定の無い貨物駅となっています。
旧市街地へは信越本線において南隣の「三条駅」が近く、現在の市街地の中心エリアへは、弥彦線の西隣である「北三条駅」が近いです。しかし、弥彦線の開通以来、重要な接続駅となり、特急「しらゆき」を筆頭にほぼ全ての列車が止まる駅となったこともあり、三条市は東三条駅を中心に発展。駅の規模も大きく、発着する路線バスも豊富です。
実際、待合室やコンビニ、トイレ、みどりの窓口等もある駅で、ホームには信越本線の長岡方面行き上り列車と、加茂・新津・新潟行きの下り列車が停車。弥彦線は東三条駅が終点で、燕三条・吉田・弥彦方面行きが止まります。1日あたりの平均乗車人員は2000年度3,380人、2005年度2,993人、2010年度2,771人、2015年度2,870人。利用者数は概ね安定しているのが分かります。
駅の北側は三条市の中心街で、スーパーや郵便局等が点在。一方、南側の住宅エリアにはコンビニやドラッグストア等も。ちなみに西へ2駅先の「燕三条駅(上越新幹線と弥彦線の接続駅)」周辺を走る国道8号、国道289号沿いにも、大型ショッピングモールや家電量販店等が多数出来ており便利です。
また、東三条駅前のバス停には越後交通・新潟交通観光バスが停車。三条市内循環バス「ぐるっとさん」や燕三条駅方面地場産センター行き、大崎・長沢・八木ヶ鼻温泉行きの路線バスや、京都・大阪・堺行きや新潟駅前行きの高速バスに乗れます。
東三条駅エリアは交通アクセスの良い場所。バスも利用しやすいので快適です。駅エリアにはグループホーム等のシニア向けの住まいも出来ています。グループホームは家庭的で、料理も手作り。一度駅エリアにある、そういった施設も見学してみて頂きたいです。








