荒井駅周辺は利便性が高い。介護付き有料老人ホームは食事も充実
新井駅は、新潟県妙高市の栄町に位置するえちごトキめき鉄道・JR貨物の駅。1886年国鉄の駅として開業しました。その後JR東日本の駅となり、しばらくJR東日本「信越本線」の駅でしたが、2015年の北陸新幹線の延伸に伴い、荒井駅の管轄はえちごトキめき鉄道へ移管。JR貨物の駅でもありますが、2008年以降は貨物列車の設定が廃止されています。
待合室・自動販売機・トイレもある駅舎で、ホームには妙高はねうまラインの二本木・妙高高原方面行きの上り列車が停車。直江津方面行き下り列車や信越本線直通の新潟方面行き、ほくほく線直通の越後湯沢方面行きの下り列車も止まります。
「新潟駅」と北陸新幹線の「上越妙高駅」との間を走る特急「しらゆき」は、1日の5往復の内、2往復が荒井駅にも止まります。1日あたりの平均乗車人員は、2000年度1,393人、2005年度1,358人、2010年度1,294人、2015年度1,016人。緩やかに利用者が減っているようです。(「JR東日本各駅の乗車人員」「えちごトキめき鉄道ご利用状況」より)
新井地区の中心部にある、妙高市の代表駅。駅前には商店街や市役所があります。周囲は主に住宅街ですが、妙高市文化ホールや市立の図書館や総合体育館「はね馬アリーナ」、小中学校といった公共施設から、スーパーやドラッグストアといった商業施設まで、様々な施設が集中。車で10分程の場所には道の駅あらいも誕生しました。
最寄りのバス停は頸南バスの新井バスターミナルで、駅から歩いて2分程の距離です。中央病院行き、高田・直江津行きの頸城自動車と、医療センター病院経由高田行きのくびき野バス、頸南バスの広島・けいなん総合病院循環線等が発着。妙高市営バスの大鹿行きや上平丸行き、上小沢行きも止まります。路線が豊富なので利用しやすいのが魅力です。
駅エリアには介護付き有料老人ホームやグループホームといったシニア向けの住まいも現れました。近年、駅から徒歩圏にも出来たので、入居すればご家族等が面会に来やすいでしょう。介護付き有料老人ホームは入居時の費用が30万円前後・月額利用料は食費込みで15万円以下。食事に力を入れており、地元の米等を使った家庭風料理が好評です。
荒井駅エリアはバス路線が多彩で、商業施設も比較的多い場所。シニア世代にもお薦めのエリアの一つです。老人ホームへの入居を思案中の方は、一度駅エリアにあるシニア向けの住まいにも見学にお越し下さい。














