名立駅近くには海水浴場や道の駅等あり。グループホームは娯楽も充実

名立駅は、新潟県上越市名立区の名立大町字町田道下に位置するえちごトキめき鉄道「日本海ひすいライン」の駅です。
1911年国鉄の駅として開業。当時は終着駅でしたが、1912年信越線が糸魚川駅まで延伸。途中駅になりました。1969年現在地に移転し、1987年JR西日本の駅に。その後2015年に、えちごトキめき鉄道へ移管されました。
2008年より無人になった高架駅で、名立駅は東の名立トンネル、西の頸城トンネルに挟まれるように立っています。ホームが駅舎より高いため階段で繋がっており、ホームの下には名立川が流れる珍しい形。名立駅エリアは自然も豊かな場所です。
2面2線のホームには日本海ひすいラインの糸魚川・泊方面行き上り列車と、直江津・新潟方面行き下り列車が停車します。
駅から北西に500m程行くと、郵便局や上越市立名立中学校等の点在する名立の中心街が広がっています。駅の近隣には北陸自動車道が通っており、自動車道の傍には旧名立町役場である上越市名立区総合事務所も。最寄りのバス停は「名立駅前」停留所で、頸城自動車の運行する東飛山行き、うみてらす名立前行き、直江津駅南口経由の労災病院行きが止まります。
近年、駅エリアにはグループホーム等のシニア向けの住まいも誕生。数はまだ少ないですが、駅から歩ける距離にできていますので、入居すれば家族等が面会に来やすいです。
グループホームは入居時に必要な頭金等の費用が10万円前後で、月額利用料は食費込みで15万円以下です。食事にこだわり、毎日手作りの料理を振る舞う施設も。また、園芸や囲碁将棋等の娯楽も充実しています。家庭的な雰囲気で24時間介護士常駐する施設もありますので、認知症の方も安心です。
名立駅は海にも近く、沿岸部には国道8号が走っています。沿線に道の駅「うみてらす名立」やコンビニがあって便利。名立海水浴場やシーサイドパーク名立といった海に親しめる場所もあるので、海好きに良い環境のエリアです。
介護施設への入居を検討中の方は、ぜひ名立駅周辺にあるシニア向けの住まいにも足を運んでみてください。満室の場合が多いようですので、見学時に入居予約だけでもしておくと良いと思います。その際、受けられるサービスの内容について、詳しく聞いておくとわかりやすいです。