矢代田駅は使いやすい駅。夫婦入居可能な高齢者住宅が近隣にある
矢代田駅は、新潟県新潟市秋葉区の矢代田に位置するJR東日本「信越本線」の駅です。1897年開業。駅は矢代田地区の東側にあり、地区の中心には西口から車で5分程の距離です。
2006年度から2010年度まで、橋上駅舎への改築や自由通路、西口、駅前広場の新設等、整備が行われた為、使いやすい駅に変貌しました。現在はエレベーターやオストメイト対応の多機能トイレ等のあるバリアフリー駅となっています。2006年からICカード「Suica」も使用可能です。
快速「らくらくトレイン信越」も止まる駅で、上りのホームには信越本線の羽生田・長岡・直江津方面行き、妙高はねうまライン直通の新井方面行き、日本海ひすいライン直通の糸魚川方面行きが停車。下りのホームには越後線直通を含む新潟方面行きの列車が止まります。
近隣にある新潟県立新津南高等学校への通学生や、矢代田駅エリアから市内・新津の中心部、加茂市方面への通学に信越本線を利用する学生も多く、朝夕は高校生で混雑します。
矢代田駅を小須戸地区の交通拠点とし、整備を進めているおかげで、東口の駅前広場の北側にパークアンドライド用の駐車場も出来ました。通勤通学者向けのシャトルバスの試験運行も実施。西口からはサイクリングロードの整備も行われています。
これらの成果により、通勤での利用者も増加中。今後、今よりも賑やかなエリアになるかも知れません。1日あたりの平均乗車人員も、2000年度1,047人、2005年度978人、2010年度1,012人、2015年度1,122人と、緩やかに増えています。
駅の周辺は矢代田地域の中心街。コンビニ等の商店や村祐酒造、郵便局、新潟市秋葉区役所の小須戸出張所や、新潟市小須戸スポーツ公園等が点在。西口側の舟戸には新興住宅地も出来ました。
駅の西には国道403号「新津南バイパス」が信越本線と並走するように通っています。最寄りのバス停は東口ロータリーにある「矢代田駅前」停留所で、新潟交通観光バスの運行する新津駅東口行き等や、コミュニティバス「秋葉区区バス」が止まります。国道403号の矢代田跨線橋西詰にも「矢代田西口」停留所があり、駅の西口から南へ歩いて5分程度です。
矢代田駅の東には菩提寺山や金比羅山といった山々が連なり、駅の西には信濃川が流れます。駅周辺は自然も満喫出来る場所です。駅エリアには夫婦で入居出来る高齢者住宅等も出来ています。是非、エリア内にあるシニア向けの住まいに足を運んでみて下さい。




















