立ケ花駅周辺は商業施設あり。グループホームは食事を大事にしている

立ケ花駅は、長野県長野市豊野町の蟹沢に位置するJR東日本「飯山線」の駅。1958年国鉄の駅として開業しました。中野市の立ヶ花地区と旧豊野町の住民の皆様が建設費を負担して建てられた請願駅です。駅名は千曲川対岸にある立ヶ花地区が由来。駅利用者の大半もこの地区の住民のようです。
1987年JR東日本の駅となった無人の地上駅で、待合室や簡易自動券売機があります。1面1線のホームには、飯山線の長野方面行きと、戸狩野沢温泉・越後川口方面行きが発着。
全体的に本数は少なく、上下線共に1時間に0~2本程度ですが、運行時間は朝の5時から深夜23時までと長く設定されています。1日あたりの平均の乗車人員は2009年度187人、2010年度164人、2011年度163人です。(「長野県統計書」より)
西に国道117号が走り、東に千曲川が流れます。駅は丁度挟まれるような形で建っており、川を越えると上信越自動車道も走行しています。自動車道は信州東出入口から利用可能で、この出入口は駅のすぐ北を走る県道29号と繋がっています。県道29号を東に進めばショッピングセンターやコンビニ、ドラッグストア等が集まるエリアも。シニア世代も買物が楽しめると思います。
最寄りのバス停は国道117号上にある「立ケ花駅」停留所で、長電バスが運行しています。平日のみ1日4往復となっていますが、中野駅や中野インター前等を通る立ヶ花線が止まります。
ちなみに北隣の「上今井駅」までは3.0kmと距離がありますが、南隣の「信濃浅野駅」まで1.7kmと近く、両駅の間に住めば飯山線が利用しやすいです。
駅エリアにはグループホーム等のシニア向けの住まいもできました。中には駅から徒歩圏のホームもあるので、入居すればご家族等も面会に来やすいです。グループホームは入居時の費用が10万円前後、月額利用料は食費込みで15万円以下。料理は手作りで、毎日温かい食事が食べられます。献立は栄養士が立てているので安心です。刻み食など、食べやすい介護食にも対応しています。
立ケ花駅の西には野山が広がっており、自然豊かなエリア。東に行けば商業施設もありますので、是非駅周辺にあるシニア向けの住まいにも見学にお越しください。グループホーム等は食事や入浴、排泄といった日々の生活をサポートするサービスが色々と用意されています。見学時にサービスの内容を詳しく聞いておけば、入居の不安も減ります。