【6/19更新】有料老人ホームを今井駅、月額利用料8万円以下（空室1件）から探す

1998年に大盛況のうちに閉幕を迎えた長野冬季オリンピックは、開催地およびその一帯に大きな変化を及ぼしました。その1年前に開業した今井駅はその典型でしょう。この駅は、当時の選手村の最寄り駅でした。オリンピックが終わってからは、選手村はニュータウンとして利用されています。したがって居住年数がまだ浅い住民がけっこういます。

現在の今井駅は、時間帯によって駅員が不在となるもののこれらの新興住宅地の住民の移動手段として大きな役割をはたしています。駅の西側は、比較するとだいぶ建物の数が少なく、緑が多く残っているイメージです（果樹園として使用されている土地がたくさんあります）。

買い物などは駅のすぐそばでできるわけではありませんが、近くに敷かれた長野南バイパスをはじめ、大きな車道に沿って商業店舗が点在しています。バスについては時間帯がかなり制限されていますが、駅前からアルピコ交通の路線を利用できます。

今井駅はJRの信越本線に属していますが、その中では篠ノ井駅と長野駅の館内に位置しています。篠ノ井駅は隣駅で、快速列車をつかまえる場所としても重宝します。そして篠ノ井線のほか、しなの鉄道線への乗り換えが実現します。

長野駅までは3区間離れています。長野駅での乗り継ぎについては、JRであれば飯山線と北陸新幹線、そのほかの鉄道会社であればしなの鉄道の北しなの線および長野電鉄の長野線を選べます。

今井駅の利用率は、近くにまとまった規模の通勤者・通学者が住んでいるため安定しています。1日ごとの乗客数は、開業からの10数年を通して少しずつ上がっています。2001年に1500人を超え、その6年後に1700人を突破しました。その後1800人台に到達するまでにさらに6年かかっていますが、まだ伸びる兆候が感じられます。

今井駅のそばで介護施設を探すときは、駅の成り立ちをよく理解した上で作業に臨む必要があるでしょう。特にニュータウンがあるほうはまだ新しい市街地です。介護施設の建設が進んでいるとはいいがたいことになります。ただし、駅から1キロくらいの近いところで開業している施設はすでにいくつか存在しますし、定員に達していない可能性もじゅうぶんにありそうですが。

最初のうちは駅から3キロくらいの範囲を、腰を据えて探してみるとよいでしょう。施設の種類などにこれといった特徴はないようですが、費用体系に関しては入居一時金がなかったり、毎月10万円台の出費で過ごせたりとおしなべて低価格のようです。