京都市と奈良市、どちらにも楽にお出かけできます

京都府の南部に位置する、城陽市。
木津川を挟んで八幡市・京田辺市と面し、南北を宇治市と綴喜郡の井手町に挟まれています。
また綴喜郡宇治田原町や久世郡久御山町と隣接しています。
市内の風景は東部と西部で好対照をなしています。
西部は丘陵地に含まれていることから緑に包まれた一帯が多いです。
その一方、東部は京都盆地の一端であることから古くから農地化、次いで市街地化が進められてきました。
近年は、Jリーグに属するプロサッカーチームである、京都パープルサンガのホームタウンとしてよく知られています。
城陽市内には数々の旧跡が残されています。
正道官衙遺跡は約半世紀前に発掘され、国の史跡として熱心に研究されてきました。
平川廃寺跡は奈良時代のつくられたと推定されている史跡で、現在は公園として管理されています。
水度神社は、15世紀に建造されたと伝えられており市内で最古の建築物と目されています。
この神社のほか荒見神社や久世神社に足を運んでいただくと、重要文化財に指定されている本殿をご覧いただくことが可能です。
お散歩などに適した場所に、鴻ノ巣山運動公園や青谷梅林があります。
鴻ノ巣山運動公園は、運動用以外の施設も充実していて便利。
青谷梅林は、約10,000本の梅が植えられており、開花の時期になると美しい眺めをお楽しみいただけます。
城陽市で列車にお乗りになりたい場合は、JRの奈良線と近鉄京都線をご利用いただけます。
どちらの路線も城陽市内に駅を3ヵ所も受けています。
路線バスについては、京都京阪バスと市営のコミュニティバスの2種類をご利用可能です。
幹線道路に関しては、新名神高速道路のサービスエリアやジャンクションが市内に1ヵ所ずつ設置されています。
国道24号線のインターチェンジも使いやすいです。
城陽市は京都市と奈良市のほぼ中間地点に位置することから、京都方面と奈良方面を結ぶ交通機関が早くから発達してきました。
城陽市の人口は、交通上の要衝であることから昭和後期に右肩上がりの成長を遂げました。
今世紀に入るとだんだんと減少しており、2023年には人口7万4,591人となっています。
同年の高齢化率は33.8%に達しています。
現在の城陽市で介護施設をお探しになる場合は、特別養護老人ホームやグループホームが比較的見つかりやすいでしょう。
そのほか、介護老人保健施設やサービス付き高齢者向け住宅あたりが発見しやすい状態です。