パノラマ
緑川駅周辺は自然の美しい場所。住宅型有料老人ホームは娯楽充実
緑川駅は、熊本県宇土市の野鶴町に位置するJR九州「三角線」の駅です。1960年開業。野鶴地区の玄関的な駅となっています。三角線の愛称は「あまくさみすみ線」で、起点が宇土駅、終点が三角駅です。駅舎もない無人の地上駅ですが、不定期運行の観光特急「A列車で行こう」も止まります。１面１線のホームには三角線の宇土・熊本方面行き上り列車と、三角方面行き下り列車が停車。発着本数は上下線共に１時間に０～２本程度です。
駅名標には粟嶋神社の「鳥居くぐり」の絵が描かれています。粟嶋神社は緑川駅の北、歩いて10分程の場所にある約300年もの歴史を誇る神社。境内の高さ30cm程のミニ鳥居が有名で、この鳥居をくぐると安産や婦人病にご利益があるとされているため、多くの女性参拝者が訪れる場所です。
駅前には国道57号が三角線に並走。道上には「野鶴」バス停が設置されており、産交バスが三角駅方面と宇土駅方面を結んでいます。駅周辺は田園地帯で、駅周りは住宅が密集。近隣には宇土市立緑川小学校、ホームセンターや郵便局等も点在しています。
東隣の「宇土駅」は宇土市の中心駅で、三角線と鹿児島本線が乗り入れる接続駅です。宇土駅の近くにはホームセンターや家電量販店、衣料品店等が集まっており、買物にも便利。時には足を伸ばすと楽しいと思います。
駅エリアには住宅型有料老人ホームやグループホームといったシニア向けの住まいも現れました。住宅型有料老人ホームは入居時の費用０円・月額利用料は食費込みで15万円以下。カラオケや園芸等の娯楽が豊富で、充実した生活が送れます。介護サポートはサービスに含まれませんが、訪問介護などが気軽に頼めるので、必要な場合のみ申し込むと良いでしょう。
どのホームも満室の場合が多いので、見学に行った際に入居予約だけでもしておくことをおすすめします。その際、受けられるサービスの内容を詳しく聞いておくと安心です。
緑川駅の北側は干拓により造成された土地。北東には浜戸川が流れ、北で緑川と合流し、西で島原湾に注ぎ込んでいます。緑川駅エリアは田畑や海のある自然豊かな場所なので、優雅なシニアライフにもふさわしい場所でしょう。
「食事や掃除が辛くなってきた…そろそろ老人ホームに入居した方が良いかな」と、施設入居を検討なさっている方は、一度、緑川駅周辺のシニア向けの住まいにも足を運んでみて下さい。
画像の一部はwikipediaから引用しています
