パノラマ
買い物に困らない、そして介護施設にも困らない地域になりました
宇土市小川町に、「ダイヤモンドシティ熊本南」がオープンしたのは1990年代後半のことでした。この巨大なショッピングモールの最寄り駅として、小川駅の存在感は急速にクローズアップされることになりました。現在は、「イオンモール宇城」という名前で営業していますが、小川駅との深いかかわりに変わりは九州観光がありません。中九州観光が、小川駅からシャトルバスをコンスタントに運行して、買い物や娯楽を求める消費者の運搬を一手に引き受けています。
小川駅前には、このほかに九州産交バスが管理する一般の路線を利用できる乗り場が置かれています。小川駅の周辺は、平坦な市街地がほとんどですがまだ農地が散在しているため、総合するとかなり癒される風景がたくさん残っているエリアとなっています。
小川駅は、JRの鹿児島本線の管内にあります。近くにある乗り換え場所は、宇土駅・新八代駅・八代駅といったところでしょうか。宇土駅は、JRの三角線への乗り継ぎ場所として高い利用価値を誇っている駅です。
八代駅は、「快速スーパーおれんじ」が停車する駅です。そして肥薩線への乗り換え、さらに肥薩おれんじ鉄道線との連携もしているため、通勤などの目的で使う住民がたくさんいます。そして九州新幹線に乗って県外などに高速で向かいたいときは、新八代駅で一時下車して待つのが常識です。
小川駅の利用率は、近年の変化が非常に微々たるものになっています。１日あたりの乗客数を計算すると、過去10年間は2,200～2,400人の間を記録する年ばかりが出てきます。しばらくの間、利用率が変化するような出来事は起こらないだろうという意見が、関係者の間では目立ちます。
小川駅の近隣で介護施設を探してみると、いろいろな真実に気づかされます。たとえば、特別養護老人ホームや老人保健施設のような公的な施設については、駅から10キロ以上離れた遠隔の地に集中していることがはっきりとします。これらの施設は人気も常に高いですから、民間の施設を上手に利用することが推奨されます。
ちなみに現在、駅から１キロ以内という便利な立地条件を備えた施設に入れるチャンスが増えているようです。特に、住宅型有料老人ホームでの暮らしに関心がある場合は、早めにチェックするほうがよいでしょう。
民間の施設は全体的には、駅から３～７キロくらいの範囲で探すと多めに見つかると思われます。入居料金が10万円以内で済むところがほとんどですから、公営の施設と比べても見劣りしなくなっています。
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