飯積山のすぐ北側。山間部の静かな地域です
西大方駅が誕生したのは、日本経済の成長が目覚ましく右肩上がりの伸びを記録している最中のことでした。駅の所在地は山々が連なる場所であり、「山間部」呼んでも差支えなさそうなロケーションです。駅の北側や西側に、小規模な集落があります。その他は、山地や耕作地・休耕地などが割合を占めています。もっと人の気配が顕著な地域に行くときは、道に沿って東側に移動する必要があります。しかし老後、静かに過ごしたいとお考えの場合はおすすめできる雰囲気が漂っています。西大方駅は、国道56号線に面する形で立地している駅。プラットホームには待合室が設けられており、シンプルな駅舎になっています。職員は派遣されないため利用率は低いはずですが、近年に入ってから乗降客数の調査などが実施された形跡は見当たりません。西大方駅は、土佐くろしお鉄道の中村線の管内にある駅です。管内では終着駅である中村駅に近い側にあります。中村駅とは2区間しか離れていませんし、宿毛線への乗り継ぎ場所でもあるためこの駅を目指す乗客の割合はかなり高いものと思われます。発着駅である窪川駅とは12区間離れています。窪川駅まで行くと、JRの土讃線への乗り継ぎが可能です。また、その1区間手前には若井駅も乗り換えができる駅となっています。若井駅で下車したときは、JRの予土線への乗り継ぎが可能です。西大方駅周辺は、人の暮らせる場所がとても限定されている地域のため、介護施設をお探しの場合は方角や距離だけでなく、土地の状況にも注意しましょう。駅から10キロ程度の範囲をくまなくチェックしたほうがよい(見学・体験入居の際は、車両での移動が中心になりそうです)のですが、だからと言って「駅から近い位置では、施設の発見は不可能」というわけではありません。タイミングが合えば、2キロ以内の位置にある施設に入れるでしょう。施設のジャンルに関しては、グループホームがいちばん発見しやすい状況となっています。したがって、認知症の疑いがあるときは一刻も早く診察を受けて確認を取ったほうが建設的でしょう。入居料金については、都会と比べて相当に安い価格となっている事例がいっぱいです。








