都心部に負けない質の介護付き有料老人ホームが集結しています

駅の周囲は、厚木航空基地の存在感が圧倒的に大きな土地柄ですが、実際に歩いてみるとそのようなイメージはだいぶ変わります。かつて古墳があった場所として知られていますが、「桜森稲荷神社」や「泉の森・郷土民家園」といった憩いや安らぎにひたれる場所がまだいくつか大切に残されています。
いちばん接続しやすい幹線道路は国道246号線です。バスについては、相鉄バスの勢力範囲のためこの会社の路線が過半数に達しています。それに加えて、大和市と綾瀬市が運営するコミュニティバスがこの駅の前にも乗り入れていることは、注目に値する事実です。
相模大塚駅は、相鉄本線の中では特急が停車しない駅にあたります。しかし快速・急行が停車しますし、隣にある大和駅で一時下車すれば、特急をあっさりとつかまえることができます。それから大和駅は、小田急江ノ島線と接続しており、江の島方面に用向きができたときは便利に使えるはずです。この大和駅からさらに4区間ほど進むと、二俣川駅が目の前に現れるはずです。この駅では、いずみ野線に乗り換えできます(部分的に直通運転が行われていますが)。
相模大塚駅の利用率は長いこと変動らしい変動はありません。少なくとも20年くらいは、1日あたりの乗降客数が13000人台のままなのです。ただし2008年だけは、例外的に14000人を軽く超えたことがあり、驚きをもって迎えられたことがありましたが。
近年の相模大塚駅の周囲では、介護施設はまずまず供給されているところです。高まるケアサービスの需要を満たし切れているとはいえませんが、駅からあまり遠くない場所にも施設がオープンしており、また安い施設から高い施設までいろいろな選択肢を持てるようになっているところです。
「入居一時金が発生しない」といった、とても安価な施設はありませんが、そこそこのコストで契約できる施設なら見つかりやすいでしょう。施設のタイプに関しては、介護付き有料老人ホームが圧倒的に多く、その次にサービス付き高齢者向け住宅が軒数を増やしている段階です。