幕末の史跡もある羽沢横浜国大駅!通勤・通学での利用がメイン

羽沢横浜国大駅のある神奈川区は横浜市の中央部からやや北側に位置し、鶴見区や緑区、西区などに隣接する区です。
区の東側は、横浜港のある京浜工業地帯を形成する地域。
近年では「ヨコハマポートサイド地区」として再開発が進められ、オフィスビルやハイタワーマンションが建設されています。
区の西部は丘陵地で、宅地開発によって住宅街が形成されている地域です。
神奈川区のある地域は江戸時代末期に開国が行われた場所であり、当時砲台が築かれた「神奈川台場公園」などは幕末の史跡として観光スポットとなっています。
区内にはJR横浜線と京浜東北線、京急線、東急東横線、横浜市営地下鉄ブルーラインなどが通っています。
ただし、区の北西部には路線がないため、公共交通機関としては路線バスの利用が必要です。
羽沢横浜国大駅はJR線・相鉄線が乗り入れている駅で、その名前の通り「横浜国立大学」徒歩圏内に立地する駅で、学生が多く利用しています。
ただし、駅と大学は隣接しているわけではなく、距離があるので大学に向かう際は注意が必要です。
駅の東側は、物流の拠点となっています。
商業施設など立地しておらず、通勤・通学での利用がメインである駅です。
駅の北西は環状2号線、横浜生田線が通っているので、車による横浜市街地や川崎市方面へのアクセスも快適。
横浜市街地からもそれほど離れていないので、ベッドタウンとしての機能も果たしており、大学も近いので居住地としている学生も多いです。