観光客の多い鎌倉駅!神社や仏閣が多く、住みやすい土地

鎌倉駅はJR横須賀線と湘南新宿ライン、江ノ島電鉄という3路線が乗り入れている駅です。
主な駅までの距離はJR横浜駅までは約30分、江ノ島電鉄だと藤沢駅まで約35分。
湘南新宿ラインを使えば、渋谷や新宿まで直通で向かうこともできます。
このように東京までアクセスしやすく、都心で働く通勤客の利用も多いです。
鎌倉駅の西口方面は閑静な住宅街が広がり、そのいたるところに緑があるので四季の変化を感じられます。
また、行政の手続きを行える市役所やスーパーの紀伊国屋なども立ち並び、日常生活を送る上で必要なものが一通りそろっている地域です。
西口の「御成り通り商店街」には個人商店やカフェなどが立ち並び、落ち着いた雰囲気を感じられる街が形成されています。
一方、鎌倉駅東口方面には「若宮大路」と「小町通り」があり、これらはいわば鎌倉のメインストリートです。
多くの店が立ち並び、土日や祝日はもちろん、平日から若者や観光客でにぎわっています。
若宮大路沿いには、鎌倉市の台所とも呼ばれている「鎌倉中央食品市場」や、「鎌倉市農協連即売所」などが立地。
地元の特産品である鎌倉野菜なども販売され、仕入れにくる飲食店の店主も多いです。
若宮通りに沿って北側に進むと、日本中から観光客が集まる「鶴岡八幡宮」があります。
鎌倉駅自体は1889年に東海道線における支線として、横須賀線が敷かれた際に「逗子駅」、「横須賀駅」などと並んで建設されました。
1916年には駅舎が改築されて、「とんがり帽子の時計台」が設けられています。
その後、関東大震災や第二次世界大戦の戦災からも逃れることができましたが、1984年に現在の駅舎へと再改築されました。
その独特で美しい形状により、 2000年に「関東の駅100選」の中にも選ばれています。
駅周辺は観光客が多いですが、高いビル群などはなく、都会の雑踏を感じさせません。
神社や仏閣、自然などが多く、高齢者の方がのんびりと生活する場所として適した土地と言えます。