鬼無駅周辺は桃太郎伝説の残る場所。グループホームはレク充実

この地域に残る「鬼無の桃太郎伝説」にあやかって「鬼無桃太郎駅」という愛称が付けられている駅で、駅の表示パネルにも「桃太郎と盆栽の駅」とコメントされています。
鬼無駅は簡易委託駅なので、駅舎に入っている中華料理店が切符の受託販売を実施中。駅の出入口脇に無料駐輪場も設置されています。愛称にちなんで、高松行きのホームにゲームソフト会社「ハドソン」から寄贈された桃太郎電鉄の石像があるのが特徴です。
高松方面のホームの先に2つ信号機があり、上位が高松駅方面への本線、下位は高松貨物ターミナル駅への連絡線となっています。ICカード「ICOCA」も使える地上駅で、2面2線のホームには高松方面行きと、琴平・観音寺方面行きが停車。朝晩のみですが、快速「マリンライナー」・「サンポート」の一部も列車も止まります。
1日平均の乗車人員は2008年度729人、2010年度682人、2012年度655人、2014年度657人となっており、概ね横ばい状態です。高松駅から坂出駅までの間の中間駅としては、端岡駅に次いで利用者の多い駅で、日中時間帯に各駅停車しか停車しない駅としては最多です。
鬼無駅エリアである「鬼無」は、桃太郎伝説の発祥地の一つ。創作である可能性も指摘されていますが、周辺には桃が流れてきたと言われている本津川、おじいさんが柴刈りに行ったとされる山などもあります。
駅周辺には学校やドラッグストア、金融機関の支店や消防署等、四国別格二十霊場19番である「香西寺」が点在。また、勝賀山には香西氏が中世にたてた勝賀城址があり、今でも石垣などが残っています。
駅エリアにはグループホームや介護付き有料老人ホームも誕生。グループホームは入居時の費用及び月額利用料(食費込)が共に15万円未満です。レクリエーションが毎日開催されるため、日中は皆で楽しく過ごせます。グループホームは人気があるので、満室の場合が多いですが、鬼無駅エリアなら即入居も可能です。一方、介護付き有料老人ホームは入居時の費用及び月額利用料(食費込)が共に15万円未満と格安。
鬼無駅周辺は自然豊かで静かな場所です。穏やかなシニアライフにふさわしいかも知れません。是非、鬼無エリアのシニア向けの住まいに見学にお越し下さい。