日生中央駅エリアは自然豊か。それでいて商業施設も揃う

日生中央駅は、兵庫県川辺郡の猪名川町にある地上駅。川西市との境界線近くに位置し、能勢電鉄の「日生線」が乗り入れます。1978年開業。2001年には第2回近畿の駅百選に選ばれました。
駅名の「日生中央駅」は、川西市・川辺郡猪名川町にまたがる「阪急日生ニュータウン」を開発した日本生命保険が由来です。
猪名川町で唯一の駅で、日生線の終点。橋上の駅舎内にはコンビニや多目的トイレ、エレベーターもあります。駅のホームには、日生線の山下・川西能勢口方面行きが発着し、能勢・阪急宝塚本線の特急「日生エクスプレス」も止まります。「日生エクスプレス」に乗れば大阪市内へ直通です。
駅周辺は住宅地で、駅前には駐輪場や駐車場、送迎車用のロータリーが整備されており、パークアンドライドに対応しています。駅前のロータリーには、JR川西池田、多田神社前、川西バスターミナル、大原公園前、、伏見池公園前などを巡る阪急バスが発着。路線・行き先が豊富で、さまざまな地域から日生中央駅まで来られます。
バスへの乗り換えが便利なのもあり、2008年の調査によると平日の1日平均乗降人員は1万2,303人となっており、1万人を超えています。
駅前には、複合商業施設「日生中央サピエ」や「日生中央センタービル」、家電量販店やホームセンター、家電量販店が揃っています。駅の西方にはショッピングセンター「イオンモール猪名川」も誕生し、ますます買物がしやすくなりました。
また、猪名川町役場の最寄り駅でもあり、役場には日生住民センターや日生中央駅前情報プラザも。猪名川町「B&G海洋センター」といった公共スポットもあります。
駅エリアには丸山や大谷山などの山々がそびえ、山の原ゴルフクラブや知明湖、一庫公園、深山池公園、遊具やテニスコートも有する「うぐいす池公園」など、自然に親しめるスポットが多数。全体的に緑の美しい場所です。
さらに、グループホームやサービス付き高齢者向け住宅、介護付有料老人ホームといったシニア向けの施設も徐々に増えており、グループホームは入居時の頭金10万円台から20万円台、月額利用料は10万円台。毎日多彩なレクリエーションや暖かい食事が楽しめる為、和気藹々とした雰囲気です。
一方、サービス付高齢者向け住宅は入居時の頭金が数十万円から数百万円、月額利用料は20万円台から40万円台。居室が広めでトイレなども備わっていますし、夫婦で同じ部屋で暮らせます。