住民が安定して多いため、暮らしやすさは格別です
発寒南駅は、2014年の2月下旬に、開業から15周年の節目の日を迎えたところです。2009年からは、可動式ホームドアの使用が開始されており、乗客の安全保証が劇的に向上しました。発寒南駅の周囲は、一般的な住宅が建てられた地域。文教施設の多さが、住民の多さを端的に物語っているといえます。そしてそれらの住宅の合間に商業ビルなどが大量に存在する地域でもあります。金融機関の支店といった生活に必要な施設は基本的にすべてが整っているエリアとなっています。発寒南駅の近隣で幹線道路を探すなら、北海道道82号線・124号線などの名前が真っ先に上がることになりそうです。また、新琴似通や二十四軒手稲通などのわかりやすい車道に近く、マイカーやタクシーなどを用いた待ち合わせや送迎時は、目印におそらく不自由しません。バス乗り場もこうしたよく目立つ車道に沿って数ヶ所設置されていて、JR北海道バスおよび北海道中央バスが路線の管理をしています。発寒南駅は、札幌市営地下鉄の東西線に所属する駅です。発着駅である宮の沢駅と隣接しており、よその路線への乗り継ぎが必要な場合は終着駅方向を目指すことになります。最寄りの乗り換え場所は、5区間離れた西18丁目駅。この駅を含めて3連続(西11丁目駅・大通駅がその対象です)で、札幌市電の一条線と接続している駅があります。西18丁目駅では山鼻西線に、大通駅では南北線・東豊線への乗り換えも簡単に終わります。発寒南駅の利用率は、しばらくの間大きな変化がありませんでした。最初の10年間における1日ごとの乗客数の変遷を見ると、7300~7600人の間で推移しており、どちらかといえば不規則な動きとなっています。ところが2010年代に入るといきなり増加がはじまっており、2014年には史上初めて8000人の大台に乗ったばかりです。発寒南駅の近所は、定員にゆとりがある介護施設がたくさんあるエリアではありません。このため今から施設を探すときは、駅から1キロ以内といった往復しやすい範囲に固執することはあまり賢明な判断にはならないでしょう。最初のうちから、駅から2~4キロくらい離れたあたりを細かく探し、その次にもっと遠距離を範囲に含めていくことが大切です。施設のジャンルについては、介護付き有料老人ホームが比較的多く見つかります。それ以外であれば高齢者向け住宅・住宅型有料老人ホームなどにめぐり会えるあえるでしょう。
























































