「ガーデニングの街」に暮らせると心が安らぎます
恵庭市を代表する住宅街として知られる、「恵庭ニュータウン恵み野」。造成が開始されたのは1970年代のことでした。恵み野駅は、新たな住民の流入がはじまったころに誕生しています。
現在、駅の東側から南側にかけては住宅地がびっしりと広がっています。それとは対照的に駅の西側は、これまで開発の手が及びませんでした。数十年来変わらない雑木林などが残っていましたが、近年はこの場所も区画整理事業の対象に選ばれています。
駅の周囲は、団地の住民が足繁く通う商業施設をはじめ、必要なサービスを提供する施設でいっぱいです。恵み野駅は、国道36号線や北海道道46号線に乗り入れしやすい場所に所在する駅です。バスについては、市営のコミュニティバスを駅前の乗り場から利用できます。
この地域に暮らすときの大きなメリットといえば、ガーデニングの文化が根付いていることでしょう。たびたびマスコミに取材されており、2004年には「景観まちづくりの美しいまちなみ大賞」を受けるという栄誉に浴したことは、まだ記憶に新しいところです。
恵み野駅は、JRの千歳線の管内にある駅です。快速エアポートが停車する駅ではありませんが、隣接する恵庭駅で下車して待てば、つかまえることは簡単です。恵庭駅から4区間先へ行くと、南千歳駅に到着します。南千歳駅は、石勝線への乗り換えができる駅として有名です。反対方面では、4区間進むと新札幌駅にたどり着きます。この駅では、札幌市営地下鉄の東西線への乗り継ぎが可能です。
恵み野駅の利用率に関しては、データがあまり公開されてきませんでした。調査作業が、あまり実施されていなかった可能性があります。それでも、近年の調査では1日あたりの乗降客数が7000人を上回っていることが確認されていますし、どちらかといえば安定している様子も垣間見ることができます。
恵み野駅がある場所は、介護施設を探す上ではそこそこ恵まれています。駅からあまり遠ざからなくても、いろいろな施設にめぐり会えるチャンスがあることは紛れもない事実ですから。距離の目安を上げるなら、だいたい4キロくらいとなります。しかし、1キロ以内にこだわってしまうと難易度がいっぺんに上がります。
施設を見つけやすくなるのは、2キロを過ぎたあたりからとなります。施設の種類については、グループホームの多さがとにかく際立っています。その他、住宅型有料老人ホームが考えられそうです。












































