上野幌駅周辺は公園が多い。病院隣接の介護付き有料老人ホームも
上野幌駅は、北海道札幌市厚別区の厚別町上野幌に位置するJR北海道「千歳線」の駅。千歳線では札幌市最南端です。1926年(大正15年)開業。当時は現在地よりも北西に1kmほど離れた場所にあり、木造駅舎でしたが、1973年に移転。旧駅舎のエリアは「厚別南公園」となっています。2面3線のホームには快速「エアポート」 も含め、北広島・千歳・新千歳空港・苫小牧方面行きの上り列車と、札幌・手稲・小樽方面行きの下り列車が停車。上下線共に日中は1時間に2・3本程止まります。駅のホームは小高い築堤上にあるため、眺めがよいのが特徴です。長らく無人駅でしたが、周辺地域の開発による利用者数の増加に伴い、現在はみどりの窓口もあり、ICカード「Kitaca」も利用可能です。ホームは特に朝夕、通勤通学者で賑わっています。一日の平均乗降人員は約5446人。利用者が増えたため、駅前へのバスの乗り入れも検討されています。数年後には益々駅の利便性が上がっているかも知れません。(2012年調査結果)地理的には北広島市との境界のすぐ西側。駅の南北に走る「厚別東通」の開通によりアクセスが良くなり、周辺にニュータウンが出来ています。駅にはパーク&ライド用の駐車場もあり、車通勤の方も駅が使いやすいです。また、駅前は少々閑散としていますが、駅の周辺には野幌川が流れ、公園や薬局、コンビニや病院などが点在。駅の南西には大型商業施設もあります。道央自動車道も走っており、駅の西側にある札幌南インターチェンジから使用可能。最寄りのバス停は国道274号線上にある、ジェイ・アール北海道バス・夕張鉄道(夕鉄バス)の「上野幌駅通」停留所です。上野幌駅周辺には高齢者向けの住まいも用意されています。介護付き有料老人ホームの中には、病院隣接で持病があっても安心、そしてリハビリも受けられる…という医療サポートが充実したホームも。料金は入居時の費用0円から数百万円、月額利用料は20万円未満といった金額です。その他にもサービス付き高齢者向け住宅などがエリア内にあります。高齢者向け住宅は介護代が別途加算タイプですが、完全個室で外出も出来るため、自由度が高いです。上野幌駅エリアはこれからも開発・発展が期待される場所。公園も多く、シニア世代にもおすすめの場所の一つです。是非、エリア内の高齢者向けの住まいに足を運んでみて下さい。お気に入りの施設が見つかるかも知れません。





















































