神楽岡公園や上川神社は、近くてとにかく大きいです
2018年の春先に、開業から60周年目の記念日を迎える神楽岡駅は、旭川市の住宅地の一角に建てられています。駅の周囲は住宅密集地で、歩きやすく手入れされた碁盤目状の街並みが印象的です。ちなみに市内においては、中心市街地から見てやや外れた方向にあります。駅から北側にまっすぐ進むと、中心地区にアクセスできます。
以前は、近所にて営業しているスーパーマーケットの敷地内で乗車券の販売が委託されていました。神楽岡駅は現在、完全に無人化されています。そのため、駅の設備やサービスに関して変わったことはほとんど起こらなくなって久しいのですが、今から約10年前に踏切の工事などが実行されたため、駅舎も人の手が少しだけ入りました。
駅の西口は、短時間歩くだけで美瑛川の河川敷に出くわします。この川の両岸は散歩する場所の手ごろな候補になりますが、もう1ヶ所望ましい場所があります。それは駅から東北に向かうと目の前に現れる、神楽岡公園です。この公園は上川神社の敷地とつながっています。
神楽岡駅は国道237号線に面した位置にある駅。そのほか北海道道90号線や219号線に近いです。バス乗り場については、近くにて設営されている停留所で待っていれば、しばらくすると道北バスや旭川電気軌道の路線がやってきます。
神楽岡駅は、JRの富良野線の管内にある駅です。発着駅である旭川駅と隣接していますが、旭川駅は函館本線・宗谷本線・石北本線と接続しており、重要性が高いハブ駅です。管内で別の乗り換え地点を求めるとしたら、終着駅である富良野駅を置いてほかには見当たりません。富良野駅とは50キロ以上距離があるのですが、この駅は根室本線への乗り換え場所として機能してきました。
神楽岡駅を起点にして介護施設を探したいなら、駅から3キロくらいは離れたほうがよいでしょう。人口密度が高い地域ですから、高齢者向けのサービスはおのずと需要が高いのですが、それでも駅から近い施設は定員に達しやすいです。やはり、遠く離れた施設にも視線を向けるようにしたほうが建設的でしょう。
施設の種別に関しては、住宅型有料老人ホームの進出が顕著な状況です。それから忘れてならないのがグループホーム(以前から多かった模様です)。あとは、介護付き有料老人ホームにも、見るべき施設が多少建てられています。入居料金は平均して安く、月額使用料や入居一時金の平均値は10万円を割る可能性が高いでしょう。
































