江波駅周辺は公園多し。サービス付き高齢者向け住宅はリハビリ充実
江波駅(江波停留場)は、広島市中区江波西一丁目に位置する広島電鉄「江波線」の停留場です。通称「江波電停」と呼ばれている駅で、江波線の終点。1947年「江波口」停留所として開業。1954年には広島電鉄が軌道を約100m伸長。それに伴い現在の場所に移転しました。1963年に「江波」に改称。2014年には電停の改良工事が行われ、上りのホーム付近の歩道には屋根やイスも完備。下りのホームは降車専用ですが安全地帯も新設されました。現在はホームがバリアフリー仕様となってn、電車への乗り降りもスムーズ。駅が隣接する江波終点交差点には電車優先信号も取り付けられました。2面2線のホームには広島電鉄6・9号線の広島駅・白島方面行きと、広島電鉄8号線の横川駅方面行きが止まります。2013年より9号線(白鳥から江波)が延伸したため、9号線も利用可能に。全体の本数も多く、日中は1時間に5本程あります。朝の5時から夜の22時まで運行していますので、駅周辺に住めば気軽に移動出来るでしょう。江波電停前にはスーパー、そして江波皿山公園があります。電停の南側には国道2号線が走り、その更に南側には江波山公園も。江波山公園の南東には三菱重工の江波工場が広がっています。因みに江波山公園には広島市江波山気象館が戦前から変わらずその姿を残しています。被爆にも耐えたこの建物は、広島市の重要文化財。今でも気象情報や原爆資料などが見られる気象科学館です。江波電停エリアにはサービス付き高齢者向け住宅や介護付き有料老人ホームなども徐々に増えています。サービス付き高齢者向け住宅は入居時の費用15万円未満・月額利用料15万円前後といった金額で、最新式のトレーニング機器や理学療法士のおかげで、健康維持・向上のための機能回復訓練やリハビリ運動が重点的に行えます。一方、介護付き有料老人ホームは高級系で、入居時の費用0円から数百万円・月額利用料は20万円台から30万円台です。料金は高めですが、その分サービスも素晴らしく、介護だけでなく看護も受けられます。食事も豪華で季節の行事食なども頂けるので季節感を失わずに済むでしょう。江波電停エリアは住宅も多く、郵便局や歯科・整形外科・眼科など、生活に必要な施設も点在。電車も3路線が活用出来ますので便利です。是非、エリア内のシニア向けの住まいに足を運んでみて下さい。

















