明るい雰囲気の各種有料老人ホームが入居者を待っています

四半世紀を軽く超えるくらいの歴史しかありませんが、建設された時期は近隣の宅地造成に熱がこもっていたときだったため最初からベッドタウンの交通を担うという大きな役割を果たしてきました。その後も順調に宅地開発は続けられたため、住民にとってなくてはならない移動手段を供給しています。
もちろん、駅の周辺にほかの交通インフラが設置されていないわけではありません。車両の通行については、福岡外環状道路をはじめとした大通りを通り抜ける方法がよく使われています。バスについては、駅の東口・西口ともに乗り場がつくられており、西鉄バスが路線の運行を担当しています。
笹原駅は、快速・準快速といった特別な列車は時間帯によって停車しないことがあります。しかし隣の南福岡駅では必ず停まるため、簡単な乗り換えを済ませればその点は問題にならないでしょう。
また、2区間先に博多駅があることは大きな利点です。博多駅は博多南線と接続しているほか、九州新幹線と山陽新幹線が停車する駅です。そして福岡市営地下鉄の空港線と連携しているため、この路線を介して地下鉄を自由に使えることになります。
そして、500メートルくらい離れているため乗り換え場所とみなされることはめったにないものの、西鉄天神大牟田線の井尻駅があります。この路線を使って、福岡市から大牟田市の間を楽々と移動できますから、住むことになったらこちらの利用を忘れずに心がけたいところです。
笹原駅の周囲には、マンションなどがかなりたくさん建てられていますが介護施設の建造に関してはまだ手薄かもしれません。しかしそれは、駅から徒歩で数分くらいの至近距離にこだわった場合です。駅から数キロ離れた場所で探すようにすれば、それなりに施設は発見できますバスやタクシー、マイカーなどをうまく使うようにすれば、駅からの距離はあまり気にならないのではないでしょうか。
専門性の高いスタッフが常勤する介護付き有料老人ホームと住宅型有料老人ホームが、笹原駅から数キロ離れたあたりにじわじわと数を増やしているところです。料金面では、100万円単位の施設がかなり少なく、初期費用が50万円以内で収まる確率が高いという特徴があります。