福岡市南区の中では、まさに中心市街地です
大橋駅は、今から40年近く前に100メートルほどの移動を経験しています。その前後から、急行列車の接続駅としての役割が強くなりました。特急が停車しない駅であるにもかかわらず、安定して需要が高い駅のひとつに数えられています。この駅の需要の高さには、駅周囲の状況もおおいに関係しています。大橋駅がある場所は現在、南区の中心市街地です。それと同時に、福岡市の副都心という位置づけをされることが少なくありません。そして、九州大学の大橋キャンパスをはじめたくさんの文教施設が立地しているため学生街という顔まで持ち合わせています。このような理由から、大橋駅の近くに終の棲家を構える場合はいつまでも飽きずに暮らせるチャンスがいっぱいです。大橋駅は、国道385号線や県道31号線に乗り入れやすい位置にある駅です。駅前に設けられたロータリーにおいては、西鉄バスが運行する路線バスが大量に発着しています。大橋駅は西鉄天神大牟田線の管内にある駅です。発着駅である西鉄福岡駅とは4区間しか離れていません。西鉄福岡駅は福岡市営地下鉄の空港線への乗り換え地点です。またこの駅と隣接する薬院駅では、地下鉄の七隈線への乗り換えが可能です。反対方面では、西鉄二日市駅が最短時間で行ける乗り換え地点です。西鉄二日市駅では大宰府線への乗り継ぎが実現します。ちなみに終着駅である大牟田駅まで行ったときは、JRの鹿児島本線を利用できるのが大きなメリットです。大橋駅の利用率は、管内では十分な高水準を維持しています。それでも、過去四半世紀の間で比較すると、ずっと下がったままだったことは否めません。1日あたりの乗降客数は、1998年に40000人を切り、その6年後に35000人を切りました。その後は低下のスピードが一気に落ちたため、どちらかといえば横ばいに近い形になりました。近年に限るなら、少しだけ増加しているところです。大橋駅の周辺は、にぎやかな地区と平穏な地区が共存しているエリアです。介護施設を構える場所としては悪くない条件が多いのですが、施設の軒数はまだ多くありません。それでも、駅から1~3キロくらいの範囲で探すと、たちどころに数軒の施設がおめにかかれるはずです。施設の区分についてはサービス付き高齢者向け住宅の進出が顕著で、それぞれの持ち味も少しずつ違っていて一見の価値があります。それ以外なら、グループホーム・介護付き有料老人ホームなどにめぐり会えるでしょう。





















































