イオンモール筑紫野の誕生で、駅前の雰囲気が変わりました

天拝山駅が開業したのは、時代が昭和から平成に移り変わって間もないころでした。来たる東京オリンピックの前年の春先に、開業30周年となる記念日を迎える予定です。2009年から、IC乗車カード「SUGOCA」の利用が認められています。
天拝山駅の周辺は、主に東側は密集した市街地・住宅地となっており、暮らしやすい雰囲気が漂っています。駅の西側は、民家などが集まったエリアまで距離があり、その代わりに、大がかりな施設(工場などが特に有名です)や農地ないし休耕地などが目立ち、その中にイオンモール筑紫野があります。創立は2008年とまだ新しいですが、営業が開始されてからあっという間に近隣の住民の間で絶好の買い物スポットとして定着しています。
天拝山駅のそばで幹線道路をお使いになる場合は、国道31号線を最初の通り道とすることがおすすめ。31号線を介して、国道3号線や17号線、さらに県道112号線や137号線などに簡単にお乗り入れできます。
天拝山駅は、JRの鹿児島本線に所属する駅です。管内では、快速列車などが停車する駅に選ばれていません。しかし両隣にある駅(二日市駅・原田駅)のどちらでも、快速・準快速への乗り換えができ、原田駅は、原田線への乗り換えもできます。原田駅から2区間お進みになると、基山駅が見えてきます。この駅は甘木鉄道の甘木線へのお乗り継ぎができます。この駅から3区間先にある鳥栖駅では、長崎本線への乗り換えが可能となります。
天拝山駅の利用率は、イオンモール筑紫野の開店を境に大きく変化しました。それまでは1日平均の乗客数が例年、横ばい気味で1,200人台を記録する年が続いていました。開店後は乗客が急増しており、2009年に2,000人を超えました。その後は少しずつ増え続けています。
天拝山駅の近所に建てられている介護施設への入居を検討中の場合は、駅から徒歩15分以内の位置にあって短時間でアクセスできる施設はありますが、その軒数はあくまでも少な目。最初のうちから5km圏内、次いで10km圏内といった要領でどんどん遠方の土地にある施設に目を向けていただくことがポイントとなります。
施設の種別に関しては、住宅型有料老人ホームがおそらくいちばん入居しやすいです。そのほか、グループホームと介護付き有料老人ホームも探し安い状況です。サービス付き高齢者向け住宅については、あまり入居の機会は多くないです。