東温市は交通・商業・医療機関の揃った街。自然も豊か

東温市は、愛媛県中央部の都市です。
しかし今治市との境には高縄山地がそびえ、直接の峠道はありません。
2004年川内町と重信町が合併して「東温市」が成立。
人口は1970年2万3,369人、1980年2万9,276人、1990年3万1,753人、2000年3万4,701人、2010年3万5,253人、2015年3万4,613人、2023年には3万3,250人となっています。
愛媛大学医学部と同附属病院がある為、医療従事者も多いのが特徴です。
山々に囲まれた自然豊かな街で、美しい棚田や里山が見られます。
重信川や表川、内川、拝志川等の川が多く、白猪の滝や白糸の滝、唐岬の滝なども見られる場所。
ため池や泉が多く、お吉泉は国の天然記念物に指定されている「オキチモズク」の発生地です。
交通アクセスとしては、伊予鉄道の横河原線が横河原駅や愛大医学部南口駅、牛渕駅等から利用可能。
松山自動車道も通り、川内インターチェンジから乗降できます。
伊予鉄道のバスの路線も豊富で、松山市駅、東温市役所、さくらの湯、四国がんセンター、JR松山駅等に行けます。
川内インターチェンジのバス停には横浜・東京行きのオレンジライナーえひめ号や名古屋行きのオリーブ松山号、福岡行きの道後エクスプレスふくおか、神戸・大阪・京都行きの松山エクスプレス号、高知行きのなんごくエクスプレス等々…多数の高速バスが発着します。
バイパスや高速道路などの幹線道路が発達している為、製造や卸売の事業所や工場等も多数。
全体的には農業も活発で、米や麦、野菜や果物、新テッポウユリ等の花などを栽培しています。
どぶろく作りも盛んです。
市内には国の重要文化財「三島神社本殿」や、見奈良天然温泉利楽、坊っちゃん劇場、水の元キャンプ場等の観光スポットが多く、中央公民館、市立図書館・市立歴史民俗資料館、ツインドーム重信、川内公民館、愛媛県森の交流センター、川内健康センター、老人福祉センターといった公共施設も豊富。
スーパーやドラッグストア、コンビニ、衣料品店等の商業施設、商店街、金融機関等もあります。
また、国立病院機構愛媛医療センターや愛媛大学医学部附属病院、愛媛十全医療学院附属病院等の医療機関も多く、市の人口当たりの病床数が多い為、安心度の高さが高ポイントとなり、「全国住みよさランキング」で愛媛県内第1位に輝いたこともあります。
さらには、グループホームやサービス付き高齢者向け住宅といったシニア向けの住まいも増加中。
サービス付き高齢者向け住宅は居室が広めで、お花見などの外出イベントも楽しめるのでおすすめです。