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2016年の12月に、開業から90周年の記念日を迎えた大佐倉駅。簡素な設備で長らく運営されてきましたが、今世紀に入って自動改札機が設置されました。駅の所在地は佐倉市内にありますが、徒歩数分の場所に印旛郡酒々井町との境界線があります。駅がある場所は、林地や農地が大半を占めるエリアです(特に駅の北部は、印旛沼の干拓農地が一面に広がっています)。集落は各地に点在しています。この地域には室町時代から戦国時代にかけて活躍した千葉市の本拠地だったという経緯があります。このため、現在国の指定史跡となっている本佐倉城跡が近くにあります。また数々の寺社仏閣が残っている点も、大きな特徴と呼べるでしょう。大佐倉駅は、京成本線に所属する駅です。管内では、特急・通勤特急・快速が停車する駅に指定されています。もっと高速の列車のご利用が必要となった場合は、隣接する京成佐倉駅で快速特急またはモーニングライナー・イブニングライナーへのお乗り換えをするとよいでしょう。京成佐倉駅の2区間先にあるユーカリが丘駅では、山万のユーカリが丘線をご利用できます。ユーカリが丘駅の2区間先にある勝田台駅では、東洋高速線へのお乗り継ぎが可能です。反対方面では、4区間先にある京成成田駅が最寄りのお乗り換え地点です。京成成田駅では東成田線やJRの成田線のご利用が可能となります。大佐倉駅の利用率は、京成本線の駅の中ではいちばん低いと以前からいわれてきました。数十年前から低下していることは、数々の資料から明らかにされています。1日あたりの乗降客数を調査しますと、最後に500人以上を記録したのは2004年だったことが判明します。その後もゆっくりと減り続けており、400人以下になるのは時間の問題とみられています。大佐倉駅がある場所は人口が限られているため、介護施設をお探しになる場合はその点を考慮する必要があります。とはいえ、駅から1キロを過ぎたあたりから少しずつ施設は目にとまるようになるでしょう。近い範囲をご希望の場合は、駅から3キロ以内という条件で探してみるとよいでしょう。最終的には、駅から10キロくらいの範囲をたっぷりとチェックしてみることがポイントといえます。施設のタイプに関しては、サービス付き高齢者向け住宅の存在感がとても強い土地柄です。グループホーム・介護付き有料老人ホーム・住宅型有料老人ホームなども、時間を惜しまなければ発見はじゅうぶんに可能です。























