駅の南側は、大型の道路が交差する要衝となっています
木更津市は、昭和後半(1960年代後半からの、およそ20年間)で人口が劇的な成長を遂げました。沿岸部以外の地域でも団地の造成などが実行されたため、さまざまな社会インフラが相次いで整備されました。東清川駅が創設されたのも、まさにそのような時代でした。東清川駅は今から40年近く前に臨時の信号場として開業を果たし、その約10年後に旅客駅に昇格しています。
東清川駅の周囲は、道路に沿って集落が細長く延びている土地柄です。今でものどかな田園が占める土地がたくさん残っています(駅の北側を横切る小櫃川の流域のため、水源にとても恵まれているのです)。大型の団地は主に駅の南方向にお進みになると、アクセスできます。
幹線道路をお使いになる場合は、館山自動車道や東京湾アクアライン連絡道などのご利用が考えられます。特に前者は、近くにインターチェンジが合って便利。バス乗り場は国道409号線沿いに置かれています。この停留所でお待ちになると、日東交通の路線バスをご利用できます。
東清川駅は、JRの久留里線に所属する駅です。管内では、発着駅である木更津駅とわずか3区間しか離れていません。木更津駅では、内房線のご利用が可能となります。反対方面にはお乗り換えができる駅はありませんが、袖ヶ浦市および君津市の各地にご用件がある場合は重宝します(もともと木更津市は、君津市へ通勤する住民が少なくない都市です)。
東清川駅は現在、無人の状態で運営されています。駅の利用率は、時代が平成に入ってから徐々に低下しています。1日あたりの乗客数を計算しますと、1993年を最後に200人以下となっています。それから8年後に、100人未満となりました。なお、この数年は実態調査が実施されていない模様です。
東清川駅の周囲に建造された介護施設にご関心をお持ちの場合は、駅から4~5キロくらい離れたところからが、施設数が多くなってきます。駅から徒歩でアクセスしていただける範囲でご入居先を確保することは、人気が高い施設の為、確率は少なくなってしまいます。最初のうちから、10キロ圏内といった広大なエリアを目安にしていただくことがポイントとなります。
施設の区分に関しては、住宅型有料老人ホームおよびサービス付き高齢者向け住宅のような種類が最近、増加しています。あまり施設に対するこだわりをお持ちでない場合は、これらの種類を一度資料請求してみてはいかがでしょうか。料金面でも、月々の負担額が20万円未満におさえられる機会があります。














