伝説となっている「鯛の浦」の最寄り駅です
昭和初期に創設された安房小湊駅は、2009年に駅舎のリフォーム作業が実施されました。さまざまな設備の見直しが行われましたが、駅の外観などは以前とあまり変わっていません。2010年から周囲の駅に倣って、PRC型自動放送が開始されています。
安房小湊駅は内浦湾に面した駅。駅の南側から出ていただくと、目の前は内浦海水浴場のビーチが延びています。集落は駅の北側および東側にかけてつくられてきました。駅の北側を道なりにお進みいただくと、やがて「県民の森」および併設されているキャンプ場やグラウンドなどにたどり着きます。
駅の東側をずっとお進みいただくと、やがて「鯛の浦」に到着します。マダイが大量に遊泳するこの場所は、国の特別天然記念物に指定されています。通常のフィッシングなどは禁止されていますが、遊覧船の船着き場は今なお存在します。
安房小湊駅の近くで、マイカーやタクシーなどをご利用になる場合は国道128号線や県道285号線を目印にお選びいただくのが妥当でしょう。バス乗り場では、日東交通グループや京成バスグループ、小湊鐡道や市営のコミュニティバスなどのサービスをご利用できます。
安房小湊駅は、JRの外房線に所属する駅です。2区間お進みいただくと、終着駅である安房鴨川駅に到着します。この終着駅を経由していただくと、内房線を簡単にご利用できます。反対方向では、7区間先に大原駅があります。大原駅ではいすみ鉄道のいすみ線をご利用可能です。
安房小湊駅の利用率は、前世紀が終わる前から低下していました。1日平均の乗客数を計算しますと、1996年までは400人以上を例年記録していたことがわかります。その後、2006年になると300人を割りました。2010年代に入ると、200人以下を記録する年が増えましたが、どちらかといえば横ばい気味になっています。
安房小湊駅がある土地は、発達した市街地ではありません。このため介護施設をお探しになる場合は、最初のうちは駅から徒歩でアクセスできる範囲をチェックしてみましょう。しかしそれがうまくいかない場合は、探す範囲を拡大する必要が出てきます。
施設の種別に関しては、住宅型有料老人ホーム及び介護付き有料老人ホームなどを対象とするとよいでしょう。入居コストに関しては、変動制を導入しているところが多いです。したがって、ご決定までに支払い方式をシミュレーションしていただくことがポイントです。








