安くて駅に近い介護施設に入居できる可能性がある場所
我孫子市内の東端に位置する、布佐駅。布佐地域は、印西市との境界線に近いほか、北部を流れる利根川を挟んで利根町と近接しています。市役所などが置かれている場所からだいぶ距離がありますが、駅舎には行政サービスセンターが入居するスペースがありますし、駅の周囲には行政関係の施設や金融機関の事業所などが散在しています。商業施設などの数もだいぶ最近は増えている上に、公園や緑地のような癒しを求めたいときにその願いをかなえてくれる設備も充実しています。住宅地や学校なども多く、長年にわたって住み続けることを選ぶ人は少なくありません。
幹線道路に関しては、国道356号線がいちばん有力な道路で、そのほかに県道が数本走っています。4号線や170号線、190号線などがドライブの際に役立つことでしょう。バス乗り場は駅の東口と西口に設けられています。
市内各地に向かう路線のほか、隣接する印西市や栄町、利根町などを目的地とする路線が存在します。阪東自動車や大利根交通自動車のほか、隣接する印西市が運営するコミュニティバスに乗車できます。
布佐駅は、JRの成田線（我孫子支線）の管内にある駅です。この支線はあまり長大ではないため、発着駅と終着駅どちらに行くにも不便ではありません。特に終着駅である成田駅に行くと、成田線の本線と空港支線のどちらにも乗り換えできて便利です。また京成電鉄の本線・東成田線への乗り継ぎも簡単に行えるというメリットがあります。一方発着駅である我孫子駅に行ったときは、JRの常磐線へ乗り換えるチャンスが待ち受けています。
布佐駅の利用率は、年々低下が進行しています。1日あたりの乗客数を引用すると、5000人を最後に超えていたのは2003年のことで、4000人を最後に超えていたのは2008年のことでした。現在も低下はゆっくりと進んでいるため、3000人を割る年が出てきても不思議ではない状況です。
布佐駅の周辺は、介護施設探しをする上では最近とても好ましい兆候が確認できます。たとえば、駅のすぐそば（ゆっくりと歩いても数分で到着できる範囲）に、評価の高い介護施設が見つかるのです。駅の四方にある施設の軒数だけで考えるなら、決して優れているとはいえず、その点ではまだ施設を増やす努力が必要なのですが。
このほか、グループホームや介護付き有料老人ホーム、住宅型有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅といろいろな種類があるものの、全体として入居料金が高額なところよりも低額なところのほうが多い傾向があります。
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