比良駅周辺は川や緑が美しい。看護士常駐の介護付き有料老人ホーム有

比良駅は、愛知県名古屋市西区の比良3丁目に位置する東海交通事業「城北線」の駅。1991年、平成に入ってから出来た高架駅で、比較的新しいです。
2面2線のホームには枇杷島方面行き上り列車と、勝川方面行き下り列車が停車。本数は少なく、日中は1時間に1本程度ですが、朝夕の時間帯は増便されて3本程になります。
一日の平均乗車人員は2008年度が107人、2010年度110人、2012年度109人…となっており、少ないながらも利用者数は安定しています。(「名古屋市統計年鑑」より)
駅周辺は城北線に沿って国道302号が走行。その上を名古屋第二環状自動車道も走っており、比良駅西にある「山田東IC」から利用できます。駅の東には国道41号「空港線」も通り、その上を名古屋高速1号「楠線」が走行。車道も発達した場所です。
ちなみに城北線は6駅しかない短い路線ですが、JR東海道線の「枇杷島駅」と、JR中央線の「勝川駅」を結ぶ都市鉄道。バイパス的な役割を担う大切な路線です。
沿線には、庄内川や新川が流れ、水や緑に触れ合えるエリア。比良駅近くにも「洗堰緑地」が広がり、シニア世代も含めた名古屋市民の憩いの場となっています。比良駅周辺には庄内川流域な為、水にまつわる史跡や神社仏閣も多いのが特徴。特に、庄内川堤防から比良新橋間の「蛇池桜並木」は、毎年花見客で賑わう桜の名所として有名です。
また、西隣の「小田井駅」近隣にも「庄内緑地」があり、東隣の「味見駅」近くには国の指定史跡である「二子山古墳」も。城北線沿線は見所も多いです。
駅エリアにはサービス付高齢者向け住宅、介護付や住宅型有料老人ホームといったシニア向けの住まいもできました。サービス付高齢者向け住宅は入居時の費用が10万円未満から10万円台・月額利用料は食費込みで10万円台。理学療法士がいる為、リハビリも積極的にしていけるのが魅力です。
介護付き有料老人ホームは入居時の費用20万円台・月額利用料は食費込みで10万円台といった金額。24時間介護士や看護士も常駐している施設もありますので、医療依存度の高い方も安心して暮らせます。
比良駅周辺は自然豊かな場所。南の庄内川から新川まで続く散歩コースは、緑を楽しみながら歩けます。気持ちの良い場所ですので、シニア世代にもおすすめです。お気に入りの施設に巡り会えるかも知れません。