開発著しいエリアながら、手頃な価格で入居可能な介護施設も

駅のホームは北側からJR東海の「中央本線」乗り場、名鉄「名古屋本線」の豊橋方面行き乗り場・名鉄「名古屋本線」岐阜方面行き乗り場、そしてまたJR東海の乗り場という順番で4つの島式ホームが並んでいます。JRが名鉄を挟んでいる珍しい形の駅。駅は一階にある公共通路の西側がJRの駅舎で、反対の東側が名鉄の駅舎となっています。
現在のJR東海の駅には「中央本線」と「東海道本線」のどちらのホームにもエレベーターやエスカレーターが設置されています。バリアフリー化も進んでいるので、高齢者や障がいを持つ方も利用しやすい駅。「中央本線」上りは名古屋方面、下りは多治見などに。「東海道本線」は豊橋方面や名古屋方面などに向かいます。
駅の北側には「金山バスターミナル」もあり、名古屋市営バスを中心に、昭和区・中川区・瑞穂区・港区方面などへのバスが止まります。バスも多く、行き先も多方面なので、たくさんの利用者を運ぶ重要な交通手段となっているのです。
名古屋万博の際、名古屋市が積極的に金山駅を整備したため、駅だけでなく駅周辺も大変整ったエリアになりました。複合商業施設「アスナル金山」やホテル、名古屋ボストン美術館などがあり、一日楽しめる場所として、名古屋市民に親しまれています。
このように、金山駅は非常に大きく、周辺施設も含め、都会的で開けた場所です。その割には金山駅周辺の介護施設をみてみると、介護付き有料老人ホームは入居時の一時金が50万円、月額利用料が25万円未満と、安めの施設もあります。グループホームならもっと安いですから、「金山の辺りは高そうだ…」と諦めず、地域包括センターなどに相談して、金山エリアの介護施設を紹介してもらいましょう。即入居は難しくても、入居申し込みはいつでも出来ますから、入居申請をして順番を待つと良いと思います。交通アクセスの良い場所は家族も助かります。まずは見学に行って様子を見てみるのも良いのではないでしょうか。