かつて操車場があった土地を中心に再開発が展開中です
稲沢駅は、市内の中心市街地から少し東寄りに位置しています。1世紀を超える歴史を持ち、黎明期には「日本三大操車場」が置かれた駅として有名でした。現在の駅舎は20世紀の終わり頃に建て替えられた橋上駅舎です。今世紀に入ってから、稲沢駅は周辺の土地区画整理計画・再開発計画が本格的に動き出しています。かつての稲沢操車場を含む土地がまだ残っていたため、かなり大がかりな開発も可能だと考えられています(実際にかつては、プロレスの興行やサーカスの公演のステージに使われた実績があります)。すでに大型のマンションや商業ビルなどの建造が進められています。また2003年には、駅前の広場に蒸気機関車の動輪をモチーフにしたモニュメントが建立されて話題を呼びました。稲沢駅の近くでいちばん使いやすい幹線道路を探すとしたら、それは県道190号線になるでしょう。路線バスについては現在、民間の事業者が稲沢駅界隈に乗り入れていません。市営のコミュニティバスであれば、駅の西口で乗り降りできます。稲沢駅はJRの東海道線に所属する駅です。高速で運転される列車の中では、快速だけが部分的に停車します。しかし隣に尾張一宮駅があり、この駅では特別快速やホームライナーといったもっと高速で移動する列車がつかまります。尾張一宮駅では、名鉄本線や尾西線への乗り継ぎも行えます。さらに2区間進むと岐阜駅に着きます。岐阜駅では高山本線、それから名鉄各務原線などへの乗り換えが成立します。稲沢駅の利用率は、過去10年に限るなら上り調子となっています。1日平均の乗客数は2008年に7500人を超え、その3年後に8000人を超えました。2013年からは2年連続で8500人を超えています。稲沢駅の近くで介護施設に入居したくなったときは、まずは駅から2~3キロくらいの範囲を徹底的に探してみましょう。ただし施設数が多いエリアだとはいえません。その範囲を探してもうまくいかなかったときは、思い切り探す範囲を拡大したほうがおそらく賢明でしょう。施設の区分に関しては、住宅型有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅、グループホームやケアハウスなどを見つけられる可能性があります。料金体系は施設によって大きく分かれるのですが、全体としてあまりコストが高くつくほうではないでしょう。入居一時金はバラバラなのですが少なくとも月額使用料については、10万円台のところが多いようですしうまくいけば10万円を割るケースがあります。
































