グループホーム 心

「グループホーム 心」で大切にしていることは、ご自身でできることをしていただく、ということです。朝食の時間に幅を持たせたり、日中の活動を決めていただいたり、ご入居者様が選択をしながら暮らせる環境づくりもしております。特にお食事作りはご入居者様が力を発揮される時間です。テーブルふきや盛り付け、食器洗いなどを声をかけ合いながら、手分けをして行っていらっしゃいます。ご入居者様が主役となって生活できるよう努めております。

「グループホーム 心」ではご入居者様が毎日楽しく暮らせるよう、レクリエーションやイベントを工夫しております。日ごろからホーム周辺を散歩したり、商店街に買い物に出かけたりと、屋外で過ごす時間が多くございます。毎月２回音楽療法士が来書士、音楽を楽しむ時間を設けております。イベントも豊富にあり、納涼祭や敬老会などの季節行事やカラオケ大会は、毎年大盛況です。ご家族様と行くバス旅行もお楽しみください。

「グループホーム 心」ではご入居者様のバイタルチェックやお食事の摂取量、体重などを記録し、スタッフ間で情報共有をしております。数字のみに注目するのではなく、起床時の表情や皮膚の状態なども移乗がないか確認することを忘れません。協力医や薬剤師、歯科医による訪問があり、ホームに居ながらにして必要なサポートを受けることができます。毎日の服薬についてはスタッフがダブルチェックをしているので、間違えることもないでしょう。

3階建てで、親しみやすい空間です。段差もできるだけ排除しているので、安心の環境です。

居室にアクセスできる廊下には手すりが設置され、段差はできる限り解消されています。車椅子の方が安全に通行できるように、幅も広く設計されています。

テーブルを挟んで椅子が置かれているスペースは、入居者同士で会話をする場所として利用できます。ガラス戸から日差しがたっぷりと入るので室内が明るいです。

居室のトイレは壁に手すりが設置され、床にはつまずきの原因となるような段差が極力ありません。ドアも引き戸なので、車椅子の方でも開閉しやすいです。

洗面台は椅子・車椅子に座った状態でも利用できるように、下部にスペースが設けられています。シンクの脇には手すりが取り付けられているので、体を支えながら安全に整容できます。

館内の廊下はバリアフリー化され、段差が極力なく、壁には手すりが取り付けられています。車椅子同士ですれ違えるほどの幅もあります。

要介護度が軽度の方や自立の方は、一人でゆっくりと湯船に浸かれる個浴用の浴室を利用できます。手すりが多数設置されているので安全性が高いです。