たくさんの介護施設が市内に建てられています

山口県の南東部に位置する、光市。
下松市・周南市・熊毛郡田布施町のほか柳井市や岩国市と隣接しています。
2004年に、熊毛郡の旧大和町を編入しました。
市内の大半の土地が深い緑に覆われた丘陵地で、市街地は瀬戸内海に面した海岸線を中心に発達してきました。
その中でも室積湾の一帯は、古くから交易などが活発に行われてきたことを物語る史料や史跡が数多く発見されています。
室積海商通りは、かつての繁栄した港町の面影を今に伝える貴重な街並みが魅力。
光ふるさと郷土館・普賢寺などを見物していただける点も人気の的となっています。
現在、室積海水浴場や虹ヶ浜海水浴場の一帯は瀬戸内海国立公園の一部となっています。
夏休みの時期になると、海水浴やマリンスポーツ目当ての観光客が殺到する、市内でも指折りの観光名所です。
このほかにも自然の豊かさをもとにした観光名所は少なくありません。
そのよい例となるのが、冠山総合公園でしょう。
この公園は梅が大量に植樹されていることが最大の特徴。
2月から3月の開花の時期を迎えると、2千本に及ぶ梅の花が次々と咲き乱れる様子をたっぷりとご覧いただけます。
光市は、かつて千円札の肖像に使われていた日本の初代内閣総理大臣、伊藤博文とゆかりが深い土地です。
このため市内には、伊藤公記念公園が建てられています。
園内には、資料館や生家などが存在します。
光市で列車によるお出かけをご希望のときは、JRの山陽本線の駅を3ヵ所ご利用可能です。
路線バスについては種類が豊富です。
JRバスグループや防長交通が運行する路線に加えて、市営のコミュニティバスを2種類ご利用いただけます。
幹線道路に関しては、遠方に出かけるときは山陽自動車道や国道188号線を使用する市民が多いです。
光市の人口は、40年ほど前からゆっくりとした減少傾向が続いています。
2023年の調査では4万9,461人という集計結果が出ています。
同年の高齢化率は、36.0%でした。
現在の光市は介護施設がたくさん建てられているため、今からご入居先をお探しになることはまさに名案でしょう。
中でも探しやすくなっているのは、住宅型有料老人ホームです。
その次に、グループホームやサービス付き高齢者向け住宅がよく見つかります。
また、ケアハウスや高齢者住宅、介護付き有料老人ホームなども徐々に数を増やしているところです。
なお健康にご不安がおありのときは、光総合病院や大和総合病院、光中央病院といった医療施設をお使いになるとよいでしょう。