米沢市の市街地の周縁部。ほどほどにゆったりとした生活を!
大正末期に建造されており、90年に上る歴史を持つ南米沢駅。昭和末期に無人化されたものの、その後まもなく業務委託が簡易的に実施されました。このため近距離切符の販売を日中に実行された時期がありましたが、結果的に再度駅は無人化されています。2011年になると新しい駅舎の下で再スタートを切っています。
南米沢駅の周囲は、宅地化された土地と手つかずのままの土地が入り組んでいます。駅の北側・南側ともに集落がつくられていますが、特に駅の北側(駅から見ると北東側)に発達しています。
南米沢駅はいくつかの文教施設の最寄り駅として周囲の住民の間で認識されています(山形大学をはじめ、いくつかの県立高校が周囲に建てられています)。10分程度かそれ以上歩く必要があるところばかりではあるものの、一定のニーズがあることは確か。無人の状態で運営されている駅ではやや珍しいことですが、今世紀に入って以後の調査を振り返ると1日平均の乗客数が300~500人の間で推移していることがはっきりとしています。
このほか南米沢駅は、林泉寺への最寄り駅でもあります。南米沢駅は、JRの米坂線に所属する駅です。発着駅である米沢駅で一時下車すると、奥羽本線ないし山形新幹線に乗り継ぎできます。
反対方面では、20キロくらい離れた今泉駅で下車すると山形鉄道のフラワー長井線への乗り換えが可能です。その先は、終着駅である坂町駅まで行かないと乗り換えのチャンスは回ってきません。坂町駅は羽越本線と接続しています。
南米沢駅の近隣に建てられている介護施設をお探しの場合、駅から2~6キロくらい離れたあたりをじっくりと探すことが先決ではないかと思われます。特に3キロくらい離れたあたりは、いろいろな施設が固まっているため注意深く探すことがおすすめ。
施設のジャンルについては、グループホームが多く点在している地域になります。その他であれば、住宅型有料老人ホームの軒数が目立ちます。そして、介護付き有料老人ホームが以前と比べて今急速に増えてきている状況です。コスト面などの条件で割に合わない場合でも、一度くらいは見学ないし体験入居をするのもよいのではないでしょうか。
そのコスト面の条件に注目しますと、月額使用料と入居一時金はいずれもどちらかといえば安価になります。10万円台で契約できる施設もありるでしょう。20万円程度をお考えの場合、選択肢は幅広いものになるでしょう。





























