【6/19更新】有料老人ホームを宮前駅、月額利用料10万円以下（空室7件）から探す

三菱電機グループの製作所や研究施設の最寄り駅となっている、宮前駅。和歌川沿いに工場が立ち並んでおり、一般の勤労者が毎日通勤のために利用する駅です。以前は、本州化学工業の施設が近くに設置されていた時期がありました。

現在は基本的には無人駅ですが、学校であったり企業の拠点であったり公営の施設であったりと、周囲にある設備の都合上一定の需要が昔と変わらないまま残っている駅となっています。

宮前駅は、JRのきのくに線の管内にある駅です。しかし隣に和歌山駅があるため、1区間だけ乗車して降りるというパターンの使い方が頻繁に見られます。和歌山駅は県庁所在地の最寄り駅であるため、自然と需要が高まりますが、乗り換え場所としても重用されます。阪和線と和歌山線のほか、和歌山電鐵の貴志川線と接続している駅だからです。また、その向こうにある和歌山市駅も忘れてはいけないでしょう。この駅では、南海電気鉄道の本線と和歌山港線に乗り換えができます。

これらを除くと、乗り換え場所は極めて限られてしまいますが、紀州鉄道線に乗り換えられる御坊駅、さらにきのくに線の中継地点となっており、亀山方面に向かうときに必ず通過する新宮駅は知名度が高い駅となっています。

原則として職員が常駐しない駅であるにもかかわらず、宮前駅の利用率は上昇の一途をたどっています。１日あたりの乗降客数をさかのぼると2002年を最後に、1000人以上を常に記録しています。2008年には1200人を突破し、さらに2012年には1300人を突破しました。しばらくの間、微増を繰り返すのではないかと予測されています。

宮前駅の周辺には、介護施設は派手な動きは見せていないものの堅実に数を増やしつつあります。駅から１キロ前後の位置に住宅型有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅が開業していますが、４～５キロくらい離れた土地まで含めて考えると、ある程度の施設のチェックができます。特にサービス付き高齢者向け住宅は、数が多くて選り好みをする性格の入居希望者の場合でも、気に入る施設を探し出せそうです。

24時間絶えずスタッフが勤務する制度が徹底されている施設がほとんどのため、持病がある高齢者や要介護度が進んでいる高齢者でも心配をする必要はないでしょう。また、日当たりがよい場所に建てられた施設が大半を占めていることもポイントです。居室の窓なども光を取り入れやすいようにつくられているところが多いですから、毎日を明るく活き活きと暮らせます。