西牟婁郡白浜町はパンダと白浜温泉が有名

西牟婁郡白浜町は和歌山県の海岸沿いの町で、穏やかな気候。
奈良時代辺りから温泉地として人々に愛されてきた場所です。
1889年瀬戸鉛山村が誕生。
1940年白浜町に改称。
1955年南富田村と合併。
1958年富田村等の周辺地域と合併。
2006年日置川町も合併し、現在の町域となりました。
結浜等のパンダが人気を博している複合型娯楽施設「アドベンチャーワールド」があることで知られていますが、その他にも熱帯魚と共に泳げる海、南紀白浜温泉や椿温泉といった温泉、世界遺産「熊野古道」の仏坂・富田坂ルート、日置川のアユ釣り等…さまざまな魅力に溢れています。
国の名勝である千畳敷や円月島、三段壁洞窟、平草原公園等の観光スポットも多数。
南紀白浜空港も出来た為、海外からも含め、ますます観光客が増えているエリアです。
自然豊かな町で、農業も盛ん。
花やお茶が特産品です。
町内には京都大学の実習施設と水族館を兼ねた「京都大学フィールド科学教育研究センター瀬戸臨海実験所水族館」や、南方熊楠記念館、紀州博物館、白浜美術館、白浜民俗温泉資料館等も。
近畿大学の海洋研究の施設もあり、近畿大学のベンチャー企業「アーマリン近大」 が「近大マグロ」の養殖及び販売を始めた時は大きな話題を呼びました。
交通アクセスとしては、近年、紀勢自動車道が大阪まで直通の阪和自動車道の南紀田辺ICから延伸。
現在は南紀白浜ICや日置川ICから利用できるようになり、車でのアクセスも飛躍的に発達しました。
JR西日本の「紀勢本線」が発着する「白浜駅」には特急(1日に約10往復設定)も止まります。
しかし、白浜駅から温泉街までは少し離れている為、駅からは明光バスや白浜町コミュニティバスの路線バス、送迎バス等で温泉街に向かうことになります。
また、大阪や京都、横浜、東京方面行きの高速バスも発着しており、特に大阪行きは料金も安いため人気があり、便数も多めです。
西牟婁郡白浜町は何といっても温泉が多いのが魅力で、崎の湯、椿温泉、温泉テーマパーク「白浜温泉公園草原の湯」、足湯が楽しめる「白浜銀座足湯横丁」、露天風呂のある「白良浜露天風呂しらすな」…など、多様な温泉があります。
観光地のイメージが強いですが、町内には白浜町民プールや町立総合体育館といった施設も充実。
住宅型有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅等も出来ました。
住宅型有料老人ホームの中には格安で体験入居ができる所も。
サービス付き高齢者向け住宅は夫婦入居も可能です。