駅の南に広がる、美萩野団地・末恒第一団地の最寄り駅です

末恒駅は、終戦後から約20年は、貨物の運搬で重宝されてきた駅です。その後は、駅の南側に美萩野団地が造成されたため、主としてこの団地の住民が通勤・通学に用いる駅として発展してきたという歴史があります。
団地の合間を抜けて進んでいただくと、やがて湖山池の北岸に到着します。岸辺は、緑が豊かでお散歩などの目的で使える部分があります。駅の北側は、しばらくお進みになるとじきに日本海沿岸に到着します。しばらく西に移動していただくと、やがて海水浴場にアプローチできます。
末恒駅は、国道9号線や318号線、県道190号線等に取り囲まれている駅です。末恒駅は、JRの山陰本線に所属する駅です。管内では目下、快速「とっとりライナー」が停車する駅に選ばれていますが時間帯によって変わります。お急ぎの用件がおありの場合は、隣接する鳥取大学前駅で通常の快速列車をお待ちになることがおすすめです。
鳥取大学前駅の2区間先にある鳥取駅では因美線へのお乗り換えが可能となります。鳥取駅から先は、しばらくの間お乗り換え先がある駅は登場しません。それでも豊岡駅まで足を運んでいただくと、京都丹後鉄道の宮津線へのお乗り換えが実現します。
末恒駅はかなり前から、職員が派遣されない体制にて運営されてきました。駅の利用率は低く、ある時期まで低下が目立ちました。しかし約10年前から横ばい気味に変わっているようです。1日平均の乗客数を計算しますと、500人台を記録する年が2010年前後に連続していたことがはっきりとします。
末恒駅を起点として介護施設をお探しになる場合は、最初のうちから遠隔地にある施設も検討してみましょう。5キロ圏内、10キロ圏内といった具合に徐々に検索範囲を拡大していくほうが、たくさんの施設と比較できるでしょう。
言い換えますと、駅から近い範囲にある施設は入居率がすでに定員に達しているところがかなり多いです(とりわけ、介護老人保健施設のような公営の施設にはその傾向が強いでしょう)。民営の施設で比較的見つかりやすいタイプをあげますと、グループホーム・住宅型有料老人ホーム・サービス付き高齢者向け住宅あたりになりそうです。